名僧列伝(三) (講談社学術文庫)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061593923

作品紹介・あらすじ

薄倖の佳人璋子への鎮魂の歌を詠み続けた西行。『往生要集』の著者で、藤原道長の心からの信服を得、念仏による極楽往生の道を説いた恵心僧都源信。全身全霊を打ち込んだ他力の信心を確立した親鸞。『法華経』を信ずることによって、この苦しみに満ちた世界が浄土になることを激しく訴えた日蓮。一沙門として終始した念仏者と唱題者四人を描き出す。

感想・レビュー・書評

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  • 『ぼくらの頭脳の鍛え方』
    文庫&新書百冊(立花隆選)187
    仏教

  • この巻に登場するのは、西行、源信、親鸞、日蓮。

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著者プロフィール

1922年、山口県萩市生まれ。旧制広島高校から東京大学文学部印度哲学科に入学。昭和18年12月、学徒動員にて広島五師団工兵連隊に入隊。将校任官後南方の戦地に向かう。出征中、広島原爆にて家族すべてを喪い、財を失う。昭和21年2月、中国軍の捕虜から解放され帰国。昭和23年、東京大学卒業。宝仙短大学長を経て、正眼短大副学長。仏教文化の啓蒙運動を精力的に行った。

「2020年 『生きるのが下手な人へ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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