カルタゴ人の世界 (講談社学術文庫)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (340ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061594234

作品紹介・あらすじ

新興ローマと三たび死力を尽くして戦い、紀元前146年、歴史の闇に消え去ったカルタゴ。地中海全域に一大商業圏を築いた海洋都市国家は、一体、なぜこれほど栄えたのだろうか。その建国から滅亡までの歴史は?ローマとの関係は?カルタゴの国制や社会、ハンニバルの改革など、650年間、繁栄を謳歌した国の実像を徹底解明する。

感想・レビュー・書評

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  • やや学術より。研究や文献の話題が豊富。フェニキア時代からカルタゴ、ヌミディア関連まで記述あり。ヌミディア関連ではいちばん参考になったかも。

  • カルタゴ研究に先鞭を付ける。

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著者プロフィール

長谷川 博隆(はせがわ・ひろたか):1927-2017年。東京生まれ。東京大学文学部卒業。名古屋大学名誉教授。専攻、ローマ史。著書に『ハンニバル――地中海世界の覇権をかけて』『カルタゴ人の世界』(ともに講談社学術文庫)、『古代ローマの自由と隷属』『古代ローマの政治と社会』(ともに名古屋大学出版会)、訳書にマティアス・ゲルツァー『ローマ政治家伝Ⅰ~Ⅲ』、テオドール・モムゼン『ローマの歴史 』(全4巻、ともに名古屋大学出版会)など。

「2023年 『ローマ人の世界 社会と生活』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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