科挙の話: 試験制度と文人官僚 (講談社学術文庫 1426)

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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061594265

作品紹介・あらすじ

隋唐時代に始まった官吏登用試験、科挙。高級官僚になり、名誉と財産と特権を得るために、どうしても通らなければならない狭き門であった。この制度の歴史と実態を唐宋を中心にして解明し、韓愈・柳宋元・白居易・蘇軾ら受験競争の中に生きた知識人たちの姿を興味深いエピソードを交えながら描き出す好著。

感想・レビュー・書評

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  • やたら科挙に惹かれた時が…

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著者プロフィール

1930-2022年。中国大連生まれ。京都大学文学部卒業。文学博士。京都教育大学、奈良女子大学などの助教授・教授を経て東北大学名誉教授。恩賜賞・日本学士院賞受賞、瑞宝中綬章受章。主著に『三体詩』『宋詞の世界』『宋詞研究』『陸游』『蘇州・杭州物語』『中国文人論』『中国の名句・名言』『漢詩と日本人』『中国文学と日本 十二講』、学術文庫に『科挙の話』『唐詩』がある。

「2022年 『漢詩の名句・名吟』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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