平家後抄―落日後の平家〈上〉 (講談社学術文庫)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (353ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061594340

作品紹介・あらすじ

平維盛の子、平家の最後の嫡流六代の斬刑により、「平家は永く絶えにけり」と『平家物語』は結ぶ。しかし、壇ノ浦の惨敗の後、都に帰還した平家の女性たちの血は、皇族、貴族の中に脈々と生き続け、実に現代にまで続いていることを忘れてはならない。北山の准后藤原貞子に仮託して、壇ノ浦以後の平家の動静を克明にたどる名著。

感想・レビュー・書評

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  • 平家の血筋は、女性の血筋を通して現在まで続いています。
    清盛の娘は普通に生き残ってますしね…
    系譜や資料を用いて丁寧に拾っていく執念が凄いです。

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