- Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061594364
作品紹介・あらすじ
現代を読み解くには世界宗教の基礎知識が不可欠である。中東のイスラム教徒とユダヤ教徒、イスラム教のスンニ派とシーア派、インドのヒンズー教徒とシク教徒等、宗教紛争の根にあるものとは何か?本書は、世界の主要な宗教・宗派、教典、宗教史上の事件や運動等を地域別、系統別に整理し、とくに日本との関連に留意しながら解説する。講談社学術文庫『日本宗教事典』の姉妹編。
感想・レビュー・書評
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アニミズムに始まる原始宗教から現代の多種多様な宗教に至るまで手広くカバー。コンパクトにまとまっているのに物凄い内容の濃さ。これは必携。
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多様な世界の宗教の成立ちを歴史を絡めて書かれている為把握しやすい。文庫の為内容は凝縮されているが文章的に読み辛いという事はなかった。正し、文字は小さい。
調べる為の辞典というよりも、各宗教の性質差・特徴などを客観的に纏められており、911以前の書とはいえ、現代に通じる内容となっている。 -
幻想文学や神秘学を知るには、
宗教についての知識は外せない。
まずはこの本を読んで、
さらにディープな読者になろう。
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著者プロフィール
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