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- Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061594838
作品紹介・あらすじ
山岳を神霊、祖霊のすまう霊地として崇め、シャーマニズム、道教、密教などの影響のもとに成立した我が国古来の修験道-。筆者自らが現場に立ち合って調査した、臨場感あふれる興味深い論考。開祖役行者が修行したとされる吉野を中心として、修験宗各派の教義と活動の場を詳細に比較研究し、「行」の重要な役割を浮き彫りにする。
感想・レビュー・書評
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ある日の昼下がりに電車に乗ったら、山伏の集団が座っていた。
また正月やお盆などで寺社に行くと、山伏が柴燈護摩を焚いて真言を唱える行事を見かける。
案外身近なのに良く知らない修験道について、色々教えてくれる本。
この著者の他の本に比べると、読みやすい内容となっている。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
久々に学術文庫で外れを引いた。
修験者に興味があったので購入したものの、地名や専門用語が本文の六、七割を占めていたためいまいちピンと来なかった。ちょっと残念。ただ資料が多いからそれを眺めるだけでも楽しめそうだ。
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