戦国時代の貴族: 言継卿記が描く京都 (講談社学術文庫 1535)

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  • Amazon.co.jp ・本 (412ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061595354

作品紹介・あらすじ

応仁の乱の終息から五十年。二十歳の青年貴族・山科言継がしるした日記は、以後、半世紀にわたり書き綴られた。見聞を克明に描いた時代の記録として、高い史料的価値をもつ日記が語る、皇室御領や有職故実、医薬・音楽・文学・芸能、京畿の政治動向と社会的事件の数々。激動の時代、京に生きた公家と町衆、そして武将の姿を、一公卿の日記が活写する。

感想・レビュー・書評

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  • 戦国時代の貴族は滅亡寸前
    山科家を通じて、所領安堵
    にいかに腐心したか
    頑張って理解しなきゃ

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著者プロフィール

今谷 明(いまたに・あきら)
1942年京都生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得。文学博士。日本中世史専攻。横浜市立大学教授、国際日本文化研究センター教授を経て都留文科大学学長、現在、国際日本文化研究センター名誉教授。主著『室町の王権』(中公新書)、『武家と天皇』(岩波新書)、『象徴天皇の源流』(新人物往来社)、『近江から日本史を読み直す』(講談社現代新書)、『戦国期の室町幕府』(講談社学術文庫)、『日本中世の謎に挑む』(NTT出版)、『象徴天皇の発見』(文春新書)ほか多数。

「2019年 『文庫 中世奇人列伝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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