本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (291ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061595668
作品紹介・あらすじ
欧米人を支える「近代的自我」-それは日本人が夢見つづけた幻影だった。著者は、人間が本能の壊れた動物であり、「自我」とはその代用品として造られた幻想だと喝破する。それゆえに自我は、常に何物かに支えられずには存立できない不安定な存在である。そのラディカリズムにより、二〇世紀後半の日本の知に深刻な衝撃を与えた「唯幻論」の代表作。
感想・レビュー・書評
-
【要約】
・
【ノート】
・
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
[ 内容 ]
欧米人を支える「近代的自我」―それは日本人が夢見つづけた幻影だった。
著者は、人間が本能の壊れた動物であり、「自我」とはその代用品として造られた幻想だと喝破する。
それゆえに自我は、常に何物かに支えられずには存立できない不安定な存在である。
そのラディカリズムにより、二〇世紀後半の日本の知に深刻な衝撃を与えた「唯幻論」の代表作。
[ 目次 ]
対人恐怖と対神恐怖
引き裂かれた人間
「甘え」の弁明
「卑屈さ」の研究
ふたたび自我の問題
「真の自己」
自我と欲望
自我の支えの否認
[ 問題提起 ]
[ 結論 ]
[ コメント ]
[ 読了した日 ] -
自我とは何か?という感じの話だけど、読むとはまるかも。病んだらどうぞ。
全3件中 1 - 3件を表示