世親 (講談社学術文庫)

著者 :
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本棚登録 : 45
  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061596429

作品紹介・あらすじ

「我は存在せず、煩悩と業などによって構成される法のみがある」とした『倶舎論』。また、すべての事物はこころが作りだした表象にすぎない、と主張する唯識論など、仏教理論を完成させた知の巨人の思想と生涯を詳述。アーラヤ識と呼ばれる深層心理を重視し、現代の精神分析をはるか千六百年前に先取りした精緻な唯識学の全体像を、平易に説き明かす。

著者プロフィール

1923~2010。東京大学文学部哲学科卒業後、ミュンヘン大学に留学、Ph.D.を受ける。筑波大学教授、日本大学教授などを歴任。専攻は宗教哲学・仏教学・比較思想。文学博士。著書に『東洋思想と西洋思想』『龍樹・親鸞ノート』『阿含経を読む』『仏教入門』『バウッダ[佛教]』『縁起の思想』『大乗とは何か』などのほか、「三枝充悳著作集(全8巻)」がある。

「2013年 『インド仏教思想史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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