正法眼蔵(五)全訳注 (講談社学術文庫)

著者 :
  • 講談社
4.25
  • (2)
  • (1)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 31
感想 : 0
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (408ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061596498

作品紹介・あらすじ

本物の仏教とは何かを一途に追い求めた道元は、思索に思索を重ね、仏法の精髄を凝縮した言葉で語る。面と面とを向け合い授かる教えが説かれる「面授」。仏道には宗派は無用、ただ世尊の教えに従うことが大切、経巻・善知識にこそすべてがあると説く「仏道」「仏経」。意識のない草木瓦礫から説法の本質に迫る「無情説法」。道元の必死な気持ちが惻々と伝わる巻々を収録する。

著者プロフィール

1902年、北九州市小倉生まれ。25年、東京大学文学部宗教学科卒業。東京大学文学部講師、東京外国語大学教授、大正大学教授、都留文科大学学長などを歴任。87年、死去。著書は『仏陀時代』『仏陀』『阿含経典による仏教の根本聖典』『仏教百話』『増谷文雄著作集』(全12巻)ほか多数。

「2006年 『増谷文雄名著選 II』 で使われていた紹介文から引用しています。」

増谷文雄の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×