正法眼蔵(七)全訳注 (講談社学術文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (408ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061596511

作品紹介・あらすじ

道元の言葉は、何故人の心を揺り動かすのだろうか。袈裟や鉢盂を伝持する意味を深く追求した「鉢盂」。虚空をつかむことができるかどうかを論じ合う「虚空」。仏教者の融通無礎なる境地を語る「王索仙陀婆」。仏道の要諦は経巻や仏祖が正伝する知識に裏打ちされた自証自悟にこそあると説く「自証三昧」。綿密でかつ噛んで含めるように仏法を説く巻々を収める。

著者プロフィール

1902年、北九州市小倉生まれ。25年、東京大学文学部宗教学科卒業。東京大学文学部講師、東京外国語大学教授、大正大学教授、都留文科大学学長などを歴任。87年、死去。著書は『仏陀時代』『仏陀』『阿含経典による仏教の根本聖典』『仏教百話』『増谷文雄著作集』(全12巻)ほか多数。

「2006年 『増谷文雄名著選 II』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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