木簡の社会史 (講談社学術文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061596702

作品紹介・あらすじ

古代、木簡はさまざまな用途に用いられた。役人たちの出勤・給食伝票、勤務評定書、公文書、宮内への通行証、他国へのパスポート、租税の荷札、借金の証文…。そこに墨書された文言からは、名も知らぬ人々の生々しい暮らしぶりや、古代社会の諸相が浮かび上がってくる。平城京跡から出土した木簡の数々を読み解くことで明らかになる天平人の日常。

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著者プロフィール

1939年東京都に生まれる。62年東京大学文学部国史学科卒業。奈良国立文化財研究所歴史研究室長を経て、東洋大学文学部教授。著書:『日本古代国家の形成と東アジア』(76年、校倉書房)、『律令国家と農民』(79年、塙書房)、『木簡の社会史』(84年、河出書房新社)、『古代の村』(85年、岩波書店)。

「2013年 『日本古代都市論序説 〈オンデマンド版〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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