蓮如上人・空善聞書 (講談社学術文庫)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061597020

作品紹介・あらすじ

衰微していた本願寺を一大教団へと再興した蓮如上人。教勢拡大へと導いた真宗信心の要とは一体何か。また、人々の心を大きくつかんだ秘訣とは何であったのか。上人の身辺に近侍していた法専坊空善は自らの目で見た蓮如晩年の姿と弟子たちに語りかけた教えを記録した。隠居後も変わらぬ布教への情熱、門下への思いやり等々。等身大の蓮如像を現代に伝える言行録の初の注釈書。

感想・レビュー・書評

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  • 空善は蓮如の弟子で、蓮如晩年の言行をまとめたものを『第八祖御物語空善聞書』といいます。蓮如上人が七十五歳で門主職を実如上人にお譲りになり、山科本願寺の南殿に隠居されてから、八十五歳でお亡くなりになるまでの言行が、弟子空善の手によってあざやかに記録されたものです。現代に、この書を注釈したものはこの本しかありません。御文章は蓮如上人みずからのお言葉ですが、蓮如上人ご本人のおすがたを知るには大変素晴らしい本です。その言行の背景を探った大谷氏のお味わいとともに、是非ともお薦めしたい本です。

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著者プロフィール

昭和四年(一九二九)京都生まれ。東京大学印度哲学梵文学科卒業後、同大学大学院仏文学科修了。ソルボンヌ高等学院卒業。パリー第七大学文学博士。名古屋外国語大学名誉教授。フランス共和国よりパルム・アカデミック勲章、レジオンドヌール勲章受章。スリランカ政府よりグレート・サーサナ・ラトナ勲章叙勲。現在、本願寺法主、一般財団法人本願寺文化興隆財団理事長。著書に『蓮如〔御文〕読本』『蓮如上人・空善聞書』(ともに講談社学術文庫)、『ジャンヌ・ダルクと蓮如』(岩波新書)、『歴史に学ぶ蓮如の道』(海竜社)、『人間は死んでもまた生き続ける』(幻冬舎)、『蓮如上人全集』(編集、全五巻)、『私たちは今の世をどう生きるか』(ともに中央公論新社)、『日本と日本人の明日のために』(産経新聞出版)、『親鸞聖人集』(仏語)、『御文を通じて見たる蓮如上人の教理と実践』(仏語)など多数。訳書に安部公房『他人の顔』(仏訳)などがある。

「2022年 『本願寺近代三代傳持全集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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