- Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061597327
作品紹介・あらすじ
文明開化により急激に流入した欧米文化は、それまでの日本に存在しなかった思想、制度等をもたらした。明治の先人たちはこれらに伴う概念をいかに吸収し、自国語として表現したか。「社会」「個人」「保険」「銀行」「主義」「自由」等々、その後欠くべからざる語となる新しいことばを中心に、それらの誕生、定着の過程を豊富な資料をもとに精細に分析する。
感想・レビュー・書評
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個々の単語の事例を通して、外来語の概念がどのように日本語に受容されたかを論じる。
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