平 将門 (講談社学術文庫)

著者 :
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感想 : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061597334

作品紹介・あらすじ

十世紀中葉、土豪・百姓を組織して坂東の地に兵を起こし、国府を陥れ「新皇」を称した平将門。時の中央政府に衝撃を与えた古代史上最大の叛乱、承平・天慶の乱である。大乱はなぜ起こり、何をもたらしたのか。乱を招来した律令制の問題点と当時の社会の諸矛盾、「武夫」の誕生を精緻に解明し、乱の歴史的意味を通して将門の実像とその時代を活写する。

感想・レビュー・書評

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  • 鳴くよウグイス平安京から、いい国造ろう鎌倉幕府までの平安時代をよく知らない。なので比較的面白そうな平安末期の話を読んでみた。その頃の生活や政治はどんなであったのか、すこし知れた。そういえば大化の改新ムシ5匹前後のことも、本当はよく知らない。こんど読んでみよう。

  • 神田明神が平将門をお祭りしていて、よく行っているにも関わらず、その人となりを知らなかった、という反省のもとに購入。

    こちらの本でいわゆる「平将門の乱」の概略は分かったものの、人となりや、没後の影響、何を目的として乱を起こしたのか、などはあいまいなままに残った。

    引き続き調べてみよう。

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