太閤の手紙 (講談社学術文庫)

  • 講談社 (2006年8月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (298ページ) / ISBN・EAN: 9784061597754

みんなの感想まとめ

人間味あふれる太閤秀吉の姿を、彼の手紙を通じて深く理解できる作品です。木下時代から晩年に至るまでの手紙が収められており、秀吉の喜怒哀楽がリアルに伝わってきます。特に、彼の人たらしぶりや様々な逸話が詳細...

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    道義を好み不義を憎み、仲間と敵を愛し、
    親孝行で子煩悩、女好きな恐妻家――
    日本人に最も愛された英雄の素顔

    数多の「太閤記」が振りまいた誇大と虚妄に満ちた英雄伝説の数々。しかるに、本当の秀吉はいかなる男だったのか? 喜・怒・哀・楽が発露する手紙。読めば読むほど面白い信書を、丹念に読み味わおう。「つゆとおちつゆときえにしわがみかな難波の事もゆめの又ゆめ」と辞世を詠んだ英雄の生きざまと本心が、まざまざとよみがえる。

    秀頼事、成りたち候やうに、此の書付の衆として、たのみ申し候。なに事も、此のほかには、おもひのこす事なく候。
    ここに掲げた末期の文は(中略)、「秀頼事、たのみ申し候。」の連発で、「なごりおしく候。」と結んでいるところなど、(中略)英雄の最期の言葉とは、どうしても思えない。忍び泣く女性の繰りごとにも似ている。鳥のまさに死なんとするや、その声よし…という古語があるが、これが人間太閤の本音であったと、私は思うのである。――<本書「19 末期の文」より>
    (出版社HPより)

  • <閲覧スタッフより>
    太閤秀吉の木下時代から晩年までの手紙を紹介。喜怒哀楽あふれる手紙からは人間味のある秀吉の姿が浮かび上がってくる。
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    所在記号:文庫||289.1||トヨ
    資料番号:10176428
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著者プロフィール

1902年、東京都出身、1987年没。國學院大學国文科卒。東京帝国大学史料編纂所を経て、國學院大學文学部教授、同名誉教授。文学博士。戦国史・茶道史研究家。『日本茶道史』(角川書店)、『古田織部』(徳間書店)、『千利休』(宮帯出版社)、『本朝茶人伝』(中央公論新社)など著書多数。

「2018年 『ビジュアル版戦国武将茶人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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