中国古代書簡集 (講談社学術文庫)

著者 : 佐藤武敏

• 講談社 (2006年11月10日発売)

作品紹介・あらすじ

隠忍苟活、糞土の中に幽せられ、而も辞せざる所似は私心尽くさざるところあるを恨む-宮刑という辱めを受けてまで生き続ける理由を手紙にこう記し、『史記』にかける思いを述べた司馬遷。他に、獄中にある政治家の無実の訴え、単身赴任の夫と妻の愛情に満ちた往復書簡など、二千年の時を経ても変わらぬ人の世の営みが映し出された三十四篇の名書簡を収載。現代語訳と解説を付す。

感想・レビュー・書評

[大手前大学・大手前短期大学 メディアライブラリーCELLさんの感想 · 2019年3月4日]

＜閲覧スタッフより＞
春秋時代から後漢に書かれた手紙が集められている。司馬遷の史記にかける思い、親が子に埋葬について指示したもの、単身赴任の夫と妻のやりとりなど内容は多岐にわたる。
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所在記号:文庫||222||サト
資料番号:10177369
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[kahki1234さんの感想 · 2019年1月27日]

中国古代書簡集

著者プロフィール

大阪市立大学名誉教授

「2016年 『呉越春秋 呉越興亡の歴史物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」