近代文化史入門 超英文学講義 (講談社学術文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 215
レビュー : 20
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061598270

作品紹介・あらすじ

今まで何の関係もないと思われていた二つのものが、一つであることを知ることこそ、魔術・マニエリスムの真諦である。そして、これこそが究極の「快」である。光学、辞典、哲学、テーブル、博物学、造園術、見世物、文字、貨幣、絵画、王立協会…。英国近代史を俯瞰し、歴史の裏に隠された知の水脈を、まるで名探偵ホームズのように解明する「脱領域の文化学」の試み。

感想・レビュー・書評

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  • 高山センセの学識の高さには絶句。なんで、こんなに研究できるんですか…
    わたしにはちょっと難しい内容でしたが、読み通せば賢くなった気がする本です(笑)

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「ちょっと難しい内容」
      私には、ほ~、へー、ふぅ。ひゃ~、はっ!と言った感じでした。頭が興奮して茹ってしまう。
      「ちょっと難しい内容」
      私には、ほ~、へー、ふぅ。ひゃ~、はっ!と言った感じでした。頭が興奮して茹ってしまう。
      2012/09/01
  • 近代にあったにも関わらず、後の者たちにより隠蔽されたこれまでの理性的なイメージの近代を覆す数々の事柄。
    その全てがマニエリスムかのごとく繋がれる様は圧倒的。

  • ちょっと面白すぎる。

    まとめて語るには今の自分だと無理かもしれん。


    自分の好きなものの源流に触れた気がした。

  • w

  • 今まで何の関係がと思われていたふたつのものがひとつであることがわかる時の、脳の中に生じる変化を、ぼく自身、今や大袈裟でなく、生きていることの究極の快と思う。それこそが「魔術」と呼ばれ、「マニエリスム」と呼ばれてきたものの真諦である [...] p.5

  • 目から鱗。もう一度大学に行って勉強したくなる。面白い本。また読もう。

  • [ 内容 ]
    今まで何の関係もないと思われていた二つのものが、一つであることを知ることこそ、魔術・マニエリスムの真諦である。
    そして、これこそが究極の「快」である。
    光学、辞典、哲学、テーブル、博物学、造園術、見世物、文字、貨幣、絵画、王立協会…。
    英国近代史を俯瞰し、歴史の裏に隠された知の水脈を、まるで名探偵ホームズのように解明する「脱領域の文化学」の試み。

    [ 目次 ]
    プロローグ 「超」英文学事始め
    第1章 シェイクスピア・リヴァイヴァル
    第2章 マニエリスムとは何か―驚異と断裂の美学
    第3章 「ファクト」と百科―ロビンソン・クルーソーのリアリズム
    第4章 蛇行と脱線―ピクチャレスクと見ることの快
    第5章 「卓」越するメディア―博物学と観相術
    第6章 「こころ」のマジック世紀末―推理王ホームズとオカルト
    第7章 子供部屋の怪物たち―ロマン派と見世物
    エピローグ 光のパラダイム

    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]

  • はじける好奇心。あらゆる知をつなぐエロスとしての学問。この本で高山さんとマニエリスムにかぶれました。

  • 面白いし、歴史の縦横の線が重なりあって一つの事象が発生すると思わせる内容であるのは確か。だが何故だろう(以下個人的感想なので信憑性は皆無)面白い捉え方であるが故に胡散臭い。そして斬新であるが故に画一的な捉え方にも見える。澁澤龍彦や荒俣宏の本をごった煮で読んでるみたい。

  • 1/22 読了。
    平々凡々なタイトルの500倍面白い本。

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著者プロフィール

HIROSHI TAKAYAMA.
たかやま・ひろし
大妻女子大学学務担当副学長(文化表象論、現代批評理論)。
1947年、岩手県生れ。
東京大学文学部英文科卒、
同大学院人文科学研究科修士課程修了。東大英文科助手、
東京都立大学助教授、教授、
首都大学東京都市教養学部教授を経て、
明治大学国際日本学部教授、
2014年より大妻女子大学比較文化学部教授。
2017年より退職。
●『アリス狩り』『アレハンドリア  アリス狩りⅤ』
(青土社)等著書多数、
『アルチンボルド』(ジャンカルロ・マイオリーノ、
ありな書房)、キャロル『鏡の国のアリス』
佐々木マキ・絵、高山宏・訳(亜紀書房)、
マガイアー『ボーリンゲン』(白水社)等訳書多数。
当面、視覚文化論の重要テクスト(英文)70篇の
編集・出版に没頭(ライフワーク)
VIsual Culture(4巻,SAGE,London,2017).

「2018年 『マニエリスム談義』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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