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- Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061598904
作品紹介・あらすじ
中国を中心とし、朝鮮・日本・ベトナムやモンゴル・チベット高原さらに西北回廊を含む地域で歴史はいかに織りなされたのか。黄河・長江流域に発した文明を源とする中華王朝と周辺異民族の興亡と融合のたゆみない運動。漢字文化・儒教・律令制・仏教・中国との冊封関係などを指標とし、一つの文化圏として捉えられる地域の歴史のダイナミズムを概観。
感想・レビュー・書評
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2回の内モンゴルの旅を経てようやく読了。
匈奴だの突厥だの、中国王朝周辺の民族史は本当にわかりづらくて、試験勉強では苦しめられた。中国史のついでみたいに断片的に登場するせいだ。
ひとつまとめて学び直そうと手にとった本。
東アジアの概観が文字通り一冊にまとめられていて、特に巻末の地域ごとの年表が嬉しい。
聞き慣れない固有名詞が頻出し、事実の羅列が続くあたりはさすがにきつかった。一読では頭の中の整理がまったくできていないけど、何かの折には参考に使えるかな。
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