あさきゆめみし 5: 源氏物語 (講談社コミックスミミ 56)

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  • 講談社
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061700567

感想・レビュー・書評

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  • #読了 “明石”のちい姫を“紫の上”に引取り育てさせ、故正妻の“葵の上”との夕霧を“花散る里”に預ける。源氏の君は、太政大臣になり政治力も増していく。帝(実の息子)の妻として入内させた元恋人の姫が中宮となり、ますます栄華を極めていく巻まで。

  • 「薄雲」はいつでも泣けてしまいます。将来のためにと説き伏せられて、幼い娘を手離す明石の上の悲しい決意。

  • 帝は育つ。
    姫も育つ。
    ひとりではない父、そして母。
    それは幸せなことかしら。
    どう生まれたかよりどう育つかなのかな。
    そして結局はみんな集めたい光源氏さん。
    みんな仲良く暮らせたらいいけどね、本当に。
    それにしても惟光さんずーっと若いね。

  • 内容紹介(amazon)
    あでやかに、美しくおりなす雅の世界──。しかし、いとしい人への想いはいつの世もせつなく、苦しく、燃えあがる……。

    コミック: 211ページ
    出版社: 講談社 (1984/07)

  • 法事で実家に帰ったので、姉貴の蔵書をあさって読んだ。
    こんなことしてて、周りの女性に許される光源氏って。

  • 藤壺の宮の死。桜美しい。禁断の苦しさがよく描けている。やはり苦しいのだ。でも進まざるをえない時もあるのか。

  • 【M】

  • 言わずと知れた名作中の名作。少女漫画という手法を用いた『源氏物語』の入門書であり解説書です。『源氏物語』のことを全然理解していなかった僕も、本書のおかげで少しは理解できるようになりました。ただし、今だに登場人物の区別が大変…。光源氏の殿上人っぷりが凄まじいです。

    高校受験や大学受験の際、古文のお供になっていた人も多いでしょう。今年はちょうど連載開始から30周年です。

  • 源氏物語はこの漫画でしっかり覚えた。ただ女の人の顔が似ていてあまり区別がつかなかったのが難点。

  • 全巻読んで感想を述べよ。っていう優月のためだけの古典の課題でした。「男って!!」って感想を書き殴った覚えがある(笑)

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著者プロフィール

3月13日生まれ、札幌市出身の魚座。O型。1966年、「週刊少女フレンド」より『どろぼう天使』でデビュー。『はいからさんが通る』で第1回講談社漫画賞を受賞。「源氏物語」を基に描いた『あさきゆめみし』は、少女漫画の枠を超えて高い評価を得ている。他に『ヨコハマ物語』『N.Y.小町』『ベビーシッター・ギン!』『紅匂ふ』など人気作多数。

「2001年 『漫画文庫あさきゆめみし全7冊セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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