火の鳥(9) (手塚治虫漫画全集)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 96
感想 : 9
  • Amazon.co.jp ・マンガ (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061732094

感想・レビュー・書評

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  • 1993.03.08購入

    内容紹介(amazon)
    希望にもえる二人の開拓者、ロミとジョージの夫婦が入植した惑星は、砂あらしと地震があれくるう地獄のような星だった……。エデン17と名づけられたこの星で、二人の行く手に待つものは何か!? 望郷編堂々登場!

  • 感想は最終巻にまとめて記載予定です。

  • これから火の鳥望郷編を初めて読まれるという方は、角川版ではなく復刻オリジナル版、手塚治虫漫画大全集版、もしくは朝日ソノラマ版のいずれかを読まれるべきだと思います。

  • 角川文庫版しか知らなかったので、こちらを読んで驚きました。
    話の筋としてはこちらのほうが面白いように思えます。

  • 僕が初めて読んだ手塚治虫作品は、『火の鳥 異形編』でした。当時小学校低学年だった僕にとっては、『火の鳥』は怖い作品、そして大人の漫画として印象づけられ、その後、そのスケールの大きさに圧倒されながらも読み漁ったものです。

    日本人はなぜこんなに漫画が好きなのか、外国人の目には異様にうつるらしい。なぜ外国の人はこれまで漫画を読まずにいたのだろうか。答えの一つは、彼らの国に手塚治虫がいなかったからだ。

    1989年2月10日、手塚治虫が亡くなった翌日の朝日新聞・天声人語のこの一節を、彼のライフワークであった『火の鳥』を読み返すたびに思い出します。

  • 各出版社からいろんなバージョンの火の鳥が出てるけど、他の見て驚いた。ノルヴァ(登場宇宙人)の出てくるコマというコマすべてが削除されてるじゃん! セリフもまったく変えられてる個所がいっぱいあるし。手塚治虫作品は編集で切り貼りされちゃってるんだなあと発見しました。これはオリジナルに近いんじゃないかと信じてますが、どうでしょ。

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著者プロフィール

手塚治虫(てづか おさむ)
1928(昭和3)年11月3日、大阪・豊中で生まれる。1945年、大阪大学付属医学専門部に入学(1951年卒業、1953年医師免許取得、1961年医学博士号取得)。1946年、『マアチャンの日記帳』(少国民新聞)で漫画家デビュー。以後、『ジャングル大帝』『鉄腕アトム』『ブラック・ジャック』『火の鳥』『アドルフに告ぐ』など、幼年向きから大人向きまで、あらゆるジャンルの漫画を描き続け「漫画の神様」とも称される。生涯に描いた作品数は700以上、約15万枚と言われている。そのほとんどは、『手塚治虫漫画全集』(全400巻、講談社)にまとめられている。1989年2月9日逝去。享年60。兵庫・宝塚に「宝塚市立手塚治虫記念館」がある。

「2023年 『ビッグX 《オリジナル版》 3』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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