家族のモンダイ (講談社コミックスなかよし)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061787124

感想・レビュー・書評

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  • ずっと電車ですれ違うだけだった北村正義に思い切ってチョコを渡したあゆ子。友人・陽子が彼と従兄弟だと知り、タイムリーにその従姉妹達がしばらく彼の家にやっかいになるというので紛れ込み、知り合っていく。神経質な正義は、バレンタインの子をずっと思いながら、深夜男のところへ度々外泊するというあゆ子が心配。しかし、あゆ子があの日の子だと知り...。

    偽従兄弟はだれだろう、って推理する男子高校生がかわいらしい。目が悪い、ってのがキーポイント。ラスト駅で勢いでキスしちゃう彼がいいなぁ。表題作は好き。

    1月ロマネスク
    ちゃらい水野に恋する学年トップの雅代。成績のヤバイ彼に初めて声をかけられ、少しずつ話せるようになるが、自分の意中の人を誤解され怒った彼女に、水野は気持ちを気付いてくれ...。

    ちょっと、水野が彼女に特別惚れてる感じがしない感じが後々微妙そうだなぁと思いながらも、女の子の淡い期待を受け止めてくれるという役割は少女漫画の王子様的にはいいのかな。

    鈴木くんと紅茶
    小学校の頃犬をくれたペットショップの鈴木くんを忘れないため、犬に鈴木君という名前をつけた沢村まき。雨の日歩道橋でフラフラしていた高校生・鈴木夏高くんを拾い、彼はしばらく居つくも心を開いてくれない。しかし、道で彼そっくりの双子の弟に出会い、彼の家出の理由を知る。そして彼があの男の子だと言うことも。

    ペットに変な名前、付けたくなる。ちょっと無理のある展開だった。
    紅茶への思い入れがなんか謎だ。

  • 恋する女の子は一生懸命だねぇ…なんだかほのぼのしてしまいますよ(笑)

  • まゆちゃんが良い具合に可愛いのです

  • あっという間に連載終わっちゃったけど好きだったな〜。今も普通に読めます。

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著者プロフィール

3月11日魚座生まれ。AB型。神奈川県出身。1987年、第5回なかよし新人まんが賞の『北風と太陽と』で、「なかよしデラックス」(1988年お正月号)よりデビュー。代表作は、『純情事情―春と修羅―』など。

「2015年 『―女神― なかよし60周年記念版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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