夢幻伝説タカマガハラ 1: DREAM SAGA (講談社コミックスなかよし)
- 講談社 (1997年10月1日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (190ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061788732
感想・レビュー・書評
-
小学生の頃、生まれて初めて買ったコミックス。
生粋のりぼんっ子だったのにコミックスはなぜかなかよしの本作品でした。笑
日本神話をベースにした世界観、
現実と夢の中を行き来でき、夢の中では全く違う人生を送っているという設定、
魅力的なキャラクター達、
世界を救うために奔走する主人公一行…
当時から好みが全く変わっていないのか、この作品がベースで好みが形作られたのか…きっと両方ですね。
最終話は子供ながらに号泣しました。
5巻と短いですが綺麗にまとまっています。
これからもぜひたくさんの人に読んでいただきたい作品です。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ずっと色褪せない、大切な漫画のひとつ。
私が神話に興味を持ったキッカケです。 -
懐かしくなって大人買い
ファンタジーだと言う記憶は合ったけれど、日本神話をもとにした話だったのね。
-
なつかしいなかよしの絵。
-
【連載】"――#また中二な作品とめぐり逢う運命(さだめ)……"
②立川恵「夢幻伝説タカマガハラ」(講談社コミックスなかよし)
https://www.amazon.co.jp/dp/4061788736
タカマガハラ伝説を題材とした青春ファンタジー。主人公の少女・結姫は、自分の見る夢の中の異世界が神話の"タカマガハラ"であることを告げられる。そして、タカマガハラを脅かす異変が現実世界"中ツ国"をも闇へと呑み込もうとしていることも…!
結姫は自らと同じく勾玉を持ち夢でタカマガハラに生きるクラスメイトたちと力を合わせ、異変の首謀者・月読に立ち向かう…!
世界を救う運命、その証としての勾玉、神々にちなむ"能力"を持つ仲間…!実に中二です。*°ー°*+
そして"夢の記憶を通じてつながる"というのは現代の「君の名は。」に通じる要素。あらすじを聞いてこの作品が想起されました。
ちなみに本作が連載されていた頃の「なかよし」には、「カードキャプターさくら」、「魔法騎士レイアース」、「デリシャス!」といった錚々たる作品が載っていたのでした…。 -
スーパーおもしろい!!!ロマンの塊
みんなかわいい、ゆうきちゃんもたかおみくんもタイゾーもそーた君もナチもけいまくんもなきめさんも加耶さまも全員かわいい、全員かわいい
まじで最近の90年代リメイクの波に乗ってアニメ化とかしてほしい
ハァーーッわたしも聖なるイケメンたちに守護されながら聖なる少女として異世界救いてえ~~~~(欲望) -
あった!これ、これだ!!
小学校高学年の頃、この本のおかげで南総里見八犬伝を読めたんです!
確か作者の立川先生(怪盗セイントテールも大好きでした!)が、あとがきに八犬伝を参考にした、と書いてあったんだ。
その頃、他の連載作品よりSF度も内容も濃く感じられたこのマンガが好きで、「参考の本ってのは一体どんな本なんだ?」と八犬伝を探したら原書は江戸時代!!うっひゃー!ってなもんですよ。
それなのにあんな古典を(若人向けに編集してあったとは言え)小学生が怯まず読んでみようとし、そんで挿し絵のおどろおどろしさにも打ち勝ち、尚且つ楽しく読み切った私は今考えてもエライと思う。
だけど、古典を読み切れたのも、想像力が高められたのも、さらにそこから十数年に渡る図書館通いのきっかけも、このマンガからもらったもの。
なんて有り難い!
いま手元にないけれど、これは絶対再読する!
マンガだけど登録してやる!