三姉妹探偵団〈3〉珠美・初恋篇 (講談社ノベルス)

著者 : 赤川次郎

• 講談社 (1986年3月1日発売)

感想・レビュー・書評

[hanaasagiさんの感想 · 2020年6月27日]

内容（「BOOK」データベースより）
試験問題盗難のぬれぎぬを着せられ停学処分を受けた3女の珠美。ご先祖様に申しわけないと泣きくずれる長女の綾子。そんな馬鹿なと怒る次女の夕里子。ところが今度は珠美の中学校で深夜、主婦が殺害され、そのハンドバッグからも試験問題のコピーが発見された。事件の真相は…? がんばれ3姉妹!!

令和2年6月27日

[あるひさんの感想 · 2012年9月28日]

安定のおもしろさ！ひさびさによんだら、ほとんどおぼえてなかった。1、2は覚えてたのだけど。ぽんぽんと会話が連なるのでスピード感が、危機感と相まって面白い。けど、つかれてる時によんだせいか、目が滑った。

[tamausaさんの感想 · 1989年1月1日]

珠美ちゃんの魅力全開な巻。
そういえば漫画「キャッツ・アイ」の三姉妹の末っ子・愛ちゃんの恋愛エピソードも好きなのだった。
元気いっぱいな末っ子が恋愛に体当たりしたりとまどったりするのは可愛い。

著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」