- Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061813960
作品紹介・あらすじ
凄まじい超能力を持つ竜堂四兄弟に安息の日は訪れないのか。黒い権力者たちは「竜」の出現に驚く大衆を煽(あお)って野望をむきだしにする。そして美貌とプライドを炎に焼かれたレディLの復讐心。最強の敵の登場! 追いつめられた兄弟の中でも三男坊・終の怒りは激しい――ノベルス界空前の人気シリーズ、強烈第3弾!
感想・レビュー・書評
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「創竜伝」は初めて読んだ田中芳樹さんの作品です。
この3巻は、特に面白かった。
茉理ちゃんと終くんのやり取りが最高。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
続き読みます。
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再読読了。今更だが、このシリーズでは1巻から通じて権力者がだいたい悪役になっている。2巻あたりから特に顕著なのだが、その悪役を醜悪に描くことに掛けてこれだけ長けた作家はいるだろうか。その力量がすごい。
ただ、本作を初めて読んでた中高生時分の自分がそうだったのだが、まだ社会を知らない若者にとってこの描写は劇薬だ。社会不信、権力不信、マスコミ不信になっていく。もちろん、相対的な視点は有用なのでそれもいいのだが、あくまで物語であることを忘れないように、当時の自分に言い聞かせたい。 -
創竜伝は時代劇のように勧善懲悪で悪役が間抜けなので読んでいてスッキリする利点がありました。
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未読
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1995.2.2