- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061814202
感想・レビュー・書評
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某○○事件や某××殺人事件モチーフかあ、人形も不気味でいいね!と思っていたらまさかのラスト。警察がそのひとを全く疑わずに証言採用したの不思議だったけどさ…これか…。迷路館がよかっただけに残念。
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こういう結末もありなのかと思った。ただわかる人は途中で結末がわかってしまうような気もする
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マネキンが所々に置いてある人形館で起きる脅迫と殺人。
近所では子どもが殺される通り魔事件が起きている。繋がりはあるのか?
犯人がわかった!あの人だ!やっぱりな!と思ったら、最後でどんでん返し。
今までのシリーズを根底から覆したような作品。
人の心の奥に潜む闇がすべて飲み込んでしまったように思える。 -
館シリーズ四作目。この作品はなかなか冷静な評価が出来ない、読む度に思いが変わる、そんな印象でした。シリーズもので一度だけ使える技が使われていますが、その辺も含めて読む人によって評価の分かれる作品だと思います。
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あんまり好きじゃなかった。うすうす考えていたのが答えでがっかり。このシリーズで初めて犯人が分かった。それはないと思う。いろいろわくわくする設定が出てきたのに、それがすべて嘘だったとは…。主人公と一緒に住んでいる人がみな事故に関わった人たちかも、って設定はどきどきしただけに、ちょっと。
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この館だけは違っていた・・・・
同違うのか。
読めばわかる
現実と幻想のハザマに -
北白川に建つ「人形館」。
そこに飛龍想一が越してきてから、事件は起こり始める。
なるほど…。
探偵が出ているような出ていないような感じですね(笑) -
10数年ぶり再読。殆ど記憶になかったけれど、本格推理にあるまじき真相には割と簡単に到達する。なので推理ものとして読んだらNGだけど、綾辻行人「館シリーズ」として読むなら面白い。逆に言うと「館シリーズ」が好きじゃないなら読む価値はない。