0の殺人 (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 98
感想 : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061814394

感想・レビュー・書評

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  • ご本人があとがきにお書きになっているように「明るく楽しい」ミステリ。
    250ページ程度で語調も軽い。なのに話はしっかりしてる。面白い本でした。

  • 早水兄妹の活躍するシリーズです。
    コミカルで大変読みやすいです。
    初めのページに容疑者はこの4人ですって注意書きがあるのが憎い演出です。
    読了後、やられたと思っちゃいました。
    「0の殺人」という題名は上手いと思います。

  • 偶然に頼り過ぎ...。

  • ご存知(?)速水三兄妹シリーズの第2弾。またまた警部補のお兄さんのために、一肌脱ぐことになる慎二といちお。ユーモアミステリと銘打っているだけあって、終始ドタバタとベタな展開が繰り広げられ、サクサク読み進めることができます。でも、笑えるかどうか正直微妙。 しかしながら、この小説のメイントリックこそ、ユーモアが溢れているような気がします。最後のページまで読めば、おかしくも悲しい、人間群像劇(?)だったのだと気づかされました。なーんて☆

  • そして誰もいなくなった、っていう感じ。

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著者プロフィール

1962年、兵庫県生まれ。京都大学文学部中退。在学中は推理小説研究会に所属する。89年、『8の殺人』で作家デビュー。主な作品に、『人形はこたつで推理する』にはじまる「人形」シリーズほか、『殺戮にいたる病』『ディプロトドンティア・マクロプス』『弥勒の掌』『眠り姫とバンパイア』『警視庁特捜班ドットジェイピー』『さよならのためだけに』『狼と兎のゲーム』『裁く眼』『怪盗不思議紳士』『凜の弦音』『修羅の家』などがある。小説の枠を越えマルチに活躍し、ゲームソフト「かまいたちの夜」シリーズの制作でも知られる。

「2022年 『監禁探偵』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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