飛ぶ男、堕ちる女―広告クリエイター連続殺人 (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061814585

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  • 1991年の作品。
    男が転落するところを目撃した目撃者。しかし地面に堕ちた被害者は女。遺書らしきものは新聞に掲載された広告。
    広告業界を舞台にコピーライターでもある著者の処女長編。
    かつて流行ったトリックに趣向を凝らした面白さがあり、最後までトリック、広告の意味、犯人がわからなかった。
    (図書館)

    ちなみに配偶者は黒崎緑さんなんですね。

  • 男が転落するところを目撃した目撃者。しかし地面に堕ちた被害者は女・北川弘美。彼女の遺体から発見された「自分殺し」の広告。広告に引かれた赤いライン。コピーライター・永瀬孝司んお元を訪れた北川弘美のルームメイト伊賀百合子。永瀬のコピーが自殺の原因と訴える百合子。広告大賞の発表会場にあらわれた百合子の謎の言葉。事件の核心に迫ったと思われた百合子の殺害。広告大賞の受賞をあらかじめ知っていた永瀬の相方・大槻。百合子の恋人・柚原の捜査。百合子と弘美が借りた本の秘密。火事で焼死した柚原。FAXに隠された秘密。

     2011年6月4日読了

  • 携帯電話もない時代の小説なので、やはり物足りなさが残る。ひとつのトリックは最初に分ってしまった。

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