探偵映画 (講談社ノベルス)

  • 講談社 (1990年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (238ページ) / ISBN・EAN: 9784061815186

みんなの感想まとめ

映画撮影中に監督が失踪するという斬新な設定が、物語の中心に据えられています。未完成の映画をどうにか完成させようと奮闘するスタッフや役者たちの姿が描かれ、緊張感とユーモアが絶妙に交錯しています。特に、撮...

感想・レビュー・書評

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  • 面白かった〜!
    我孫子武丸先生の作品は「殺戮にいたる病」やゲームの「かまいたちの夜」しか知らず、最近やっと殺戮にいたる病を読んだばかりでした。とある口コミで「探偵映画も殺戮にいたる病にならぶ傑作!!」と書かれていたため読んでみましたが…
    これは面白い。
    ミステリー映画の撮影最中に消えた監督。
    事件のシーンは全て撮り終え、残るは犯人がわかるラストシーンのみ…といったところだったのに撮影が滞る。
    脚本も全て監督の指示で事件編のみしか渡されておらず、時系列で撮影を行うという映画では珍しい方法だったため犯人が監督以外にわからないようになっている徹底ぶり。
    スタッフや役者でラストシーンの犯人当てをしようとするところも多重解決のような面白さ。
    そして解決。すごい。なんでわからなかったんだーと悔しい!
    全てのミステリーの要素を孕んでいるのではないかと思う。こんなに昔の作品なのに、この頃からこれほどまでの贅沢な作品があって良いのか?!と現代に問いたくなる。

  • '98.8図書館で借りて読了。
    「殺戮にいたる病」の衝撃を引きずったまま読むと、違う作家の本を読んでいる感じ。映画に詳しい人ならおもしろく読めるのかな。

  • 映画の撮影中に、突如失踪した監督。
    未完成の映画を、監督不在の中どの様に完成させるのかを主軸にした物語です。

    作中で取り上げられる数々の映画作品について、登場人物たちが語り合うのがとても楽しそうで、映画に詳しくなくても興味を惹かれるものがありました。

    我孫子さんらしいユーモアが、随所に挟まれているところも良いですね。
    ミステリとしての試みも面白いと思いましたし、またこの様な作品を発表して欲しいです。

  • うーん・・・

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著者プロフィール

1962年、兵庫県生まれ。京都大学文学部中退。在学中は推理小説研究会に所属する。89年、『8の殺人』で作家デビュー。主な作品に、『人形はこたつで推理する』にはじまる「人形」シリーズほか、『殺戮にいたる病』『ディプロトドンティア・マクロプス』『弥勒の掌』『眠り姫とバンパイア』『警視庁特捜班ドットジェイピー』『さよならのためだけに』『狼と兎のゲーム』『裁く眼』『怪盗不思議紳士』『凜の弦音』『修羅の家』などがある。小説の枠を越えマルチに活躍し、ゲームソフト「かまいたちの夜」シリーズの制作でも知られる。

「2022年 『監禁探偵』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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