本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (391ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061815193
感想・レビュー・書評
-
元サーカス芸人が集まる養老院「天幕荘」内の建物で、殺人事件が発生。建物は、密室状態であり、現場の足跡は途中で消えていた……、といった内容で始まる話です。
登場人物の多くが元サーカス芸人という事で、通常の人であれば密室となりうる状況であっても、密室たりうるかと、多くの人物が疑わしく思える展開でした。
物語のベースとなるテーマが、サーカスということで、知らない単語や言葉の由来等、初めて知ることも多く、物語とは別に、その点も楽しめました。
密室トリックに関しては、なるほどと思わされましたが、正直なところ犯人は、「う~ん」という印象でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
若いなぁ。
きっとこの物語を書きたくて書きたくて仕方なかったんだろうな。
勢いと意気込みだけなら誰にも負けないだろうけど、ミステリはそれだけじゃないからなぁ。
今の井上雅彦にこの物語をもう一度書いてもらいたい。 -
既読本。
全3件中 1 - 3件を表示
著者プロフィール
井上雅彦の作品





