カナリアが囁く街―警察庁が震撼した七日間 (講談社ノベルス)

著者 : 大石英司
  • 講談社 (1992年12月発売)
3.75
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061816541

カナリアが囁く街―警察庁が震撼した七日間 (講談社ノベルス)の感想・レビュー・書評

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  • 1992年に発行され
    1995年7月に読んだ形跡がある。
    しかし,殆ど忘れていた。

    作者の想いが 実にこもった 作品である。
    同世代のヒトかと思ったら 1961年生まれと言うから
    現在 52歳。書かれたのが 31歳のときだから、
    どうも,熟成した 書き方に驚く。

    日本が繁栄した。
    しかし,その繁栄とはなんだろうか?
    を問いかけながら
    3人の 鹿児島出身の オトコたちが立ち向かう。
    警察官僚、検事、大蔵省。という エリートたち。
    まさに,フィクションこの上ないのだが。

    緻密に張りめぐらされたなかで、
    「正義」を追いかけるのだが。

    警察官僚 矢野健一は 狐の衣を着た虎と称される。
    学生時代に 愛微 をうしなうことで、
    そのことに苛まされる。
    オトコは いつも過去の中に生きるものだ。

    しかし,この物語,現状批判の精神がとても強いが
    正義と言う ことは,何を意味するのか よくわからない。
    しかし、その感情的なしゃべくりは 
    じつに 面白いのだ。

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