忍びの卍 (講談社ノベルススペシャル―山田風太郎傑作忍法帖)

著者 : 山田風太郎

• 講談社

感想・レビュー・書評

[ptoroさんの感想 · 2015年1月16日]

伊賀・甲賀・根来の代表忍者がエロ忍法で競い合う。登場人物が少なくシリーズ未読者でもとっつきやすい。発動条件が厳しすぎる忍法赤朽葉に苦笑。

[しのさんの感想 · 2013年10月24日]

男たちの熱い戦いと、最後のネタバラシが秀逸。
雪の中の切腹シーンは、鳥はだがたった。

[north44さんの感想 · 2013年3月5日]

登場人物が絞られているだけあって、４人の攻防が凄くよかった。それぞれの能力にも後出し的なことはなく、最初にデモンストレーションとして見せたものが全てだったし。特に筏vs百々の最終戦なんか思わず膝を打つ出来。

[myjmnbrさんの感想 · 2011年9月24日]

たった３人の忍者だけでよく引っ張ったな。ラストは評判どおりよかった！　

[辺土名小次郎さんの感想 · 2011年4月17日]

『忍法帖』の時代　川村湊

[「書肆玉一」さんの感想 · 2009年6月5日]

554．初、並、カバスレ、帯なし。
H.21.6.2.白子BF。

著者プロフィール

1922年兵庫県生まれ。47年｢達磨峠の事件｣で作家デビュー。49年｢眼中の悪魔｣｢虚像淫楽｣で探偵作家クラブ賞、97年に第４５回菊池寛賞、2001年に第四回日本ミステリー文学大賞を受賞。2001年没。

「2011年 『誰にも出来る殺人／棺の中の悦楽 山田風太郎ベストコレクション』 で使われていた紹介文から引用しています。」