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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784061817982
みんなの感想まとめ
独特な世界観と緻密なストーリー展開が魅力の作品で、読者を引き込みます。初めて手に取った際のドキドキ感や、思わずページをめくる手が止まらない緊張感が、記憶に残る体験を提供します。特に、ミステリーの新たな...
感想・レビュー・書評
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読もうと思っては棚に戻しを繰り返していた作品。
アニメを鑑賞している中で、どうしても読みたくなった為、拝読。
すごく、すごく、面白かったです。
何故、棚に戻してしまっていたのでしょうか。
次 ⇒魍魎の匣詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ある夏の日、地元から初めてでて知らない街をひとりで生活を始め汗をかきながら本屋巡りをしていました。
当時は京極夏彦先生が静かにデビューしてまもなく本屋に平積みされているのを何軒かみていたがホラーだと勘違いして素通り…ある夜NHK総合に京極夏彦特集がありテープにダビングして再生してみたらぶっ飛んだ!深夜にみたもんだから本屋にかけこみたいけどひらいてない!そこから朝になるまで時間がすぎるのがなんと遅いことか…
手元にあるお金をかきあつめて自転車を飛ばしにとばした〜
あのとき姑獲鳥の夏を手にとり部屋でドキドキしながよんだ夏の日は忘れられない! それまでミステリーを読みまくっていたがこんな世界観があるミステリーが初めてでミステリーのレベルを数段あげてくれたミステリー! このあとにでてくる新人作家には大変なレベルにしてくれました。京極夏彦先生が基準になってしまったくらい。
謎、キャラクター、装丁…すべての魅力がつまった「小説」!
であったあの夏の日を今でも忘れられない!
ぜひ〜 -
以前、読みました。
最高でした。
驚愕でした。
三回は読み返しました。
クライマックスはなぜか音楽が聞こえてきました。
なぜかは分かりません。音楽が聞こえた本は初めてです。
いや~、面白い。-
今から京極堂が久遠寺に乗り込みます…
めちゃくちゃ面白い\(//∇//)
後180ページ‼︎今から京極堂が久遠寺に乗り込みます…
めちゃくちゃ面白い\(//∇//)
後180ページ‼︎2023/01/27 -
2023/01/27
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2023/01/27
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うんうん、そうなんですよね。
最初はその厚みと、装丁の不気味さに敬遠してしまいがちですが、このシリーズはゲラゲラ笑えるほどに面白いのです!...うんうん、そうなんですよね。
最初はその厚みと、装丁の不気味さに敬遠してしまいがちですが、このシリーズはゲラゲラ笑えるほどに面白いのです!
私は榎木津のファンですが、榎木津が活躍する回では、間違いなく大爆笑されると思います。
次は魍魎の匣でしょうか?
こちらは本当に最高でした。
姑獲鳥の夏、私は2回読んでいるのに、肝心な所をまた失念してしまったようです。。。
3回目も有りだなと思ってます( ̄▽ ̄)2024/01/03 -
コメントありがとうございます。
かなり京極さんの小説読まれていますね。
この作品で唯一物足りなさがあったとすれば、榎木津が中途半端だったこと...コメントありがとうございます。
かなり京極さんの小説読まれていますね。
この作品で唯一物足りなさがあったとすれば、榎木津が中途半端だったこと。独特なキャラクターだったのに、なぜもっと活躍しないのだろうと思っていました。後に活躍の場があるなら安心しました。「魍魎の匣」を京極作品の中では次に読んでみようと思います。そして、最終的にはbmakiさんは読まれていますが、僕の京極さんに対するトラウマの元になった、一番分厚い文庫本、「絡新婦の理」、チャレンジできたらいいかなと思っています。
僕も好きな作品は、期間を空けて繰り返し読むので、京極さんの作品から、また読みたいというものが出れば楽しいだろうなと思います。
また、今後も引き続きよろしくお願いします。2024/01/04
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理解されないと思っていた自分の考えが、自分よりも圧倒的に高次に言語化されたことによる共感的な面白さがある。
最初の不必要とも思える会話が実は伏線となっていたのも面白い。
心理描写とトリック、そのどちらもに重点を置いているのにどちらかが霞むわけでもないところにも感動する。
点で見ても線で見ても面白い作品だと思う。
ただ、どこで・誰が・どのように、がややわかりづらいようには感じた。
私の読解力不足な気もするので、再度読みたい作品。 -
はじめ本屋で見た時は、こんなに分厚い文庫本あるのかと思った。こんなに分厚くするなら上下巻に分けたらいいのに。値段もそれなりに高かったが。
京極堂が主人公。ちょっと、他の主人公より変わっていて面白い。でも、内容は結構凝っていて難しい。意地で読んだ。その後、このシリーズも意地で読んだという事は、やはり魅力あるシリーズなんか。 -
メジャーどころをという事で。
この人のは、厚いから敬遠してきたが、
遂に読んでみた。
京極堂シリーズ一作目。
舞台は終戦直後の日本。
密室殺人はミステリー。
呪いは陰陽道。
憑物筋は怪談。
よくもまぁこれだけの話を組み込んで
作ったなと。感心。
量子力学とか出てくるし。
自由・平等・民主主義の仮面を被った陰湿な差別主義
いつ何が起ころうと当たり前だし、何も起こらなくても当たり前だ。なるようになっているだけだ。この世に不思議なことなど何もないのだ -
民俗学と現象学を巧みに使ったメンタルミステリー。
独特の世界観が構築されていて、みんなハマるのも頷ける。 -
「面白い本に出会ったら、その著者のデビュー作を読みなさい。そこには著者の全てが詰まってるから」
子供の頃、本を贈ってくれた伯父が、手紙に書き添えてくれた言葉です。
本書は、作家・京極夏彦のデビュー作ですが、京極夏彦そして京極堂の魅力がぎっしり詰まった作品だと思います。
元々、親父が『鉄鼠の檻』を読んでいたのがきっかけで京極堂シリーズと出会いました。
確かそのとき、
「それ、面白いの?」と聞いたところ、
「むちゃくちゃ面白い」と親父が答え、
「じゃ、読み終わったら貸して」と頼むと、
「これ、シリーズもんやから、順番に読まんとあかんぞ」と言われました。
で、調べてみたら、『姑獲鳥の夏』『魍魎の匣』『狂骨の夢』そして『鉄鼠の檻』と、目の前で親父が面白がって読んでいる作品に到達するまでには、アホみたいに分厚い三冊のノベルスを読破しなければならないと知り、愕然としたのを覚えています。
が、読み始めたらどハマりしました。寝食こそ忘れませんでしたが、学校の勉強は全部忘れて読みふけったのを覚えています(ヲイ
冒頭、京極堂と関君が、徳川家康とダイダラボッチを引き合いに、延々100頁にわたり実存について議論するところで、一気に京極ワールドに引き込まれました。
冷静に考えれば、「これ、いつ話が始まるねん?」と思うところですが、そんなことを考えさせない筆致で、知的にスリリングな会話が続くので、貪るように読んだ記憶があります。
いよいよ事件が始まっても、鬱々とした関君の視点から物語が語られるため、いつしか自分も関君の気持ちに感化されたのか、暗いモノトーンの世界で物語世界を見ていることに気づきました。
二十か月以上も妊娠中の女性。記憶が見える超能力探偵・榎木津。そして、久遠寺涼子と関君の過去…話はどんどんややこしくなります。
眩暈坂を登るところから話は始まりましたが、僕も読み進めるにつれ、そんな感じがしてきました(笑)。「これ、ちゃんと風呂敷たためるの?」と少し心配になりながら、読み進めたのを覚えています。
が、最後、全ての憑き物を落とすため、黒装束に身を包んだ京極堂が出てきたとき、ここまで読んできた僕の、心の中に澱のように溜まった憑き物も一緒に落としてくれたように感じました。
こんな訳のわからん事件の真相が、京極堂の説明を聞くにつれ、オセロが一気にひっくり返されるように、きれいに説明されていきます。「この世には不思議なことなど何も無いのだよ、関君」というセリフは、著者から自分に向けられた言葉のように刺さりました。人生で体験したことのないレベルの「アハ!体験」だったと思います…って、何かオセロだのアハ!体験だの、比喩がセコいですね…orz
今更私なんぞがあれこれ書いても屋上屋を架すようなものですし、なるべく予備知識なく読んで欲しいのでモヤーッとした感想しか書けませんが、とにかく未読なら読んで下さい。というか、これ読んでないって時点で人生損してます! -
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20ヶ月身ごもった女性、密室から消えた夫。
その謎を古本屋にして陰陽師の京極堂が解いていく。
一体どれだけ分厚いんだ。これじゃ喫茶店に持っていけない。
と、その分厚さから敬遠していた本作。
読み始めると、最初から小難しい議論を解く本作のホームズ役の先制パンチ。しかしながらそこへワトソン役が絡むことによって多少の噛み砕きがある。
結構なページその論議が続き、話は本題へ。
そこからはどんどん話が転がっていき、読む手も止まらなくなる。
そして、読み終わって気付く。
あの議論が結局、この話の肝だったんだと。
トリック、種明かしには若干の疑問が残らないでもないし、好き嫌いが分かれるだろうが、構成と文章、世界観のバランスが取れた推理小説には間違いない。
うんちく話が好きなら、なおさら面白いかと。 -
いつか読みたかったシリーズ…過去古本屋さんにおすすめされたり、職場のひとにもおもしろいよーとおすすめされたり。いつか…いつか…と先延ばしにしておりましたがタイミングよく手に入ったので読む。
己より年上の小説を評価するのは難しい ストーリーもキャラクターも設定も面白いんだけど、いま読むとものすごーーく不快になる描写がかなりあったりして。気持ちは分からんでもないけど。
でもこの、意味わかんないんだけど超魅力的な感じは物語シリーズのそれで、超面白かった。(おかしい表現ですが、先に物語シリーズと出会ったので…)これがデビュー作…おそろしや。続きも楽しみ。 -
あー小説を読んだ!それが感想第一だ。
死生観や宗教の哲学までもが語られ、しかも例えが分かりやすい。去年読んだ「死とは何か」よりよほどわかりやすい。京極堂と言う強烈なヒーローに心底惚れた。
ミステリーから後半のホラーは凄まじく、前半の長々しいくだりが嘘のように、気がつけば残りわずかと言うところでまた語りが入り急停止。と油断したところに急転直下の結末に全てが繋がった!
姑獲鳥とはすごい題材を使ったものだと初の京極氏の小説の虜となった。 -
読み返すと、意外と面白かった。
薀蓄本。
初めてこの本を手にした時は分厚いなと思ったが、巻を重ねるごとに更に分厚くなっていくので読み返した時にはうっす!となる不思議。 -
何度読んでも魅了される。
シリーズ通じて好きになれない関口が、特にこの本では許せないのだけど、それでも時間が空くと読みたくなってしまう。
ただ、いつもラストに少し物足りなさを感じる。
物語は終わっても、関口が消化し切れていないからだろう、次作と併せて本当の一作品、という気がする。 -
再読 不気味で濃厚で だけど癖になる文章 長さは圧倒的で読了後も暫く世界観引きずる 一番好きな作品
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もう何度読んだかもわからないけど、夏になるとまた読みたくなる。哀しくも愛おしい登場人物たちに、逢いたくなる。
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京極夏彦さんは初めて読んだのですが,その情報量の多さと,伏線の回収力に驚きました。人ならざる物が出てくる本はこれまで読んだ事があったのですが,この本に出会って新しい着地方法を見つけました。
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2019/5/20読了(再読)
’98年7月頃から、講談社ノベルズ版の『京極堂シリーズ』を『塗仏の宴』まで順次購入した。稼ぎのない浪人時代、なかなかの出費だった筈――というか、何をしていたのやら。兎も角、当たり前と思った現実認識を揺さぶったこのシリーズで、何か少し賢くなった気もした20代の初めであった。
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