未明の家―建築探偵桜井京介の事件簿 (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 523
レビュー : 52
  • Amazon.co.jp ・本 (341ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061817999

感想・レビュー・書評

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  • 初めての篠田さんの作品。キャラに個性があって読み易い作品。犯人の動機は少し弱い気もするが、なんだろう、キャラに個性がある作品は、そんなこともついつい許せてしまう。そんなこんなで、キャラが濃いから次が読みたくなる。とりあえず、次は黒死館と虚無への供物を読みたいと思った。全然作者が同じでもなんでもないが。

  • 前髪挙げると超絶美形の探偵とか、16歳の後見人が25歳の学生とか、突拍子のない設定がマンガチックね・・・
    書き流しの文字も読めないのに「落款」とか「古代裂」とかって言葉使っちゃう登場人物、若い独身男のアパートに「ダイニングキッチン」って、なんか言葉の選び方がチグハグ・・・現場に向かう車のBGMがS&GのMrs.Robinsonってどうよー (BonJoviのアコースティック版の方が好み・・・)とかいろいろ思ってたんですが。

    おお、この渋い犯人はなかなか。珍しいタイプかも。真相もまあまあの収まりだし、漁夫王のメタファーが全編に効いていて、よかったです ^^

  • 蒼、京介、深春の関係と蒼の本名がわかるまで読みたいと思います。

    堀田善衛の『ゴヤ』も読みたくなりました。

  • 再読。建築探偵シリーズ1作目。
    シリーズは完結済ですが、どうやら続編が出るようなので再読に着手。
    随分と久しぶりの再読なので、京介/蒼/深春の背景はまだこんなにぼかされているのかと、ちょっと新鮮です。
    シリーズ読破していて事情は全て分かっているので、作中のほんの些細な描写に心が揺さぶられます。
    建物に込められた想いが静かに汲み取られ、閉ざされたパティオの真の姿が現れるくだりがとても好きです。
    神代教授はまだお名前だけの登場で、いつから登場するのかも忘れてしまっているので、そこら辺も楽しみながら再読していきたいです。

  • 再読中。。でも多分読み終わらない…

    この本の冒頭部分に、何か面白いことが書いてあったような…と急に思い出して、中古で買って読み返してみた。

    以前に面白いと思った文章は多分これかな…
    「それが《無意味》に見えるのはただ正しい位置を得ていないからだ、そのあるべき場所を発見できればすべては《意味》へと繋がっていく」

  • 桜井京介シリーズ1☆
    キャラの役割がしっかりしてて個性もいい味を出してるなぁ('◇')ゞ
    女性人気が高そうなシリーズもの。
    蒼の記憶力、深春のフィールドワーク、京介の推理力がバランスよく事件を解決に導くのですね☆話の組み方も面白かったしラストも好感持てるんじゃないかと(´ー`)

  • まだ読み終わってないのに状況を間違えた
    (ま、いいか)

    建築探偵登場!
    しばらく前からどーしょーかなーと
    悩んでいたシリーズ
    8割読んで・・・印象GOOD!
    さ、続きっと!

  • 京介を訪ねた古風な美少女の依頼は“閉ざされたパティオ”を持つ別荘の鑑定と主である祖父の死の謎を解くことだった。少女の一族を巻き込む不可解な事故死、そして自殺未遂。事件はすべて別荘をめぐって起きた。ミステリアスな建築造形に秘められた真実を、京介が追う。

  • いい意味で女性的な品があり、落ち着いて楽しめました。解き放たれた家族に幸あれ。ただ狂へ。

  • ずいぶん前に読んだ本。

    スペイン風の別荘で死んだ偏屈な老人、刺されたその息子。
    奇妙な雰囲気の建築に秘められた謎は?

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著者プロフィール

1953年東京都生まれ。早稲田大学第二文学部東洋文化専修卒業。87年『北イタリア幻想旅行』を上梓。同年「五月よ高くオルガンを鳴らせ」が第6回すばる文学賞の最終候補となる。91年第2回鮎川哲也賞に応募した『琥珀の城の殺人』が最終選考に残り、翌年「黄金の13」の1冊として東京創元社より刊行される。ミステリから伝奇小説、ファンタジー小説まで幅広く執筆中。流麗な文体が特徴。代表作に『建築探偵桜井京介の事件簿』シリーズ、『龍の黙示録』シリーズなど。

「2019年 『黎明の書 巻之陸 翼あるもの』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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