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- / ISBN・EAN: 9784061817999
感想・レビュー・書評
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職場で久々に篠田真由美さんの本を見かけて、そういえば昔、建築探偵桜井京介シリーズにはまったなぁと思い出したので再読してみました。昔は文庫で持っていたのですが、度重なる引越しで手放してしまい、もう今は文庫は品切れで紙の本では手にはいらず(電子書籍なら有)、図書館で借りました。再読ですが、やはりというかほぼストーリーは覚えてなかったので楽しめました。京介、深春、蒼たちも個性的で良い関係ですよね。
ただ一つ、残念だったのは舞台となる黎明荘の見取り図があればなぁと。見取り図大好きな、私のわがままかもしれませんが。
第二作も時間を作って読みなおしたいです…時間が足りない…詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
初めての篠田さんの作品。キャラに個性があって読み易い作品。犯人の動機は少し弱い気もするが、なんだろう、キャラに個性がある作品は、そんなこともついつい許せてしまう。そんなこんなで、キャラが濃いから次が読みたくなる。とりあえず、次は黒死館と虚無への供物を読みたいと思った。全然作者が同じでもなんでもないが。
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『娯楽』★★★★☆ 8
【詩情】★★★★☆ 12
【整合】★★★☆☆ 9
『意外』★★★☆☆ 6
「人物」★★★★☆ 4
「可読」★★★☆☆ 3
「作家」★★★★☆ 4
【尖鋭】★★★☆☆ 9
『奥行』★★★★☆ 8
『印象』★★★★☆ 8
《総合》71 B- -
※2007/5/11のblogより転載
大学院に在籍する桜井京介は、西洋建築マニアである。そして、建築探偵という隠された一面も持っている。
京介のアシスタント蒼によって貼られた「西洋館鑑定」のチラシを見た遊馬理緒(あすまりお)が、調査を依頼してきた。依頼する物件は、伊豆にある遊馬家の別荘「黎明荘」。今は亡き理緒の祖父遊馬歴(あすまわたる)が建てた、スペイン風の洋館である。
その洋館には、ある隠された謎が・・・
一見、一般的なスパニッシュスタイルに見える館は、実の所矛盾した造りが施されていた。そして、黎明荘では奇妙な事件が頻発する。発端は、主の歴の死。警察では事故死の扱いだが、実は殺人であるとの疑いが・・・
内容的には、大きなサプライズがあるわけでもないけれど、テンポがいいのでどんどん読み進めることが出来ました。ただ・・・作者のセンスが自分には合いませんでした。
まず、有りもしないような登場人物の名前.これ、はっきりいって萎えます。はい。わたしは、ダメです。珍しくても、まだありそうな名前ならいいのですが。
そして、キャラが痛いというか、ちょっとウザイというか、もっとナチュラルでもいいのではないかと。
ストーリーの中でキャラが浮きまくりという感じで.なんとなく少女漫画のキャラチックなイメージ。ま、そうでもしないとこの物語が成り立たないとも言えるのですが。 -
蒼、京介、深春の関係と蒼の本名がわかるまで読みたいと思います。
堀田善衛の『ゴヤ』も読みたくなりました。 -
再読中。。でも多分読み終わらない…
この本の冒頭部分に、何か面白いことが書いてあったような…と急に思い出して、中古で買って読み返してみた。
以前に面白いと思った文章は多分これかな…
「それが《無意味》に見えるのはただ正しい位置を得ていないからだ、そのあるべき場所を発見できればすべては《意味》へと繋がっていく」 -
桜井京介シリーズ1☆
キャラの役割がしっかりしてて個性もいい味を出してるなぁ('◇')ゞ
女性人気が高そうなシリーズもの。
蒼の記憶力、深春のフィールドワーク、京介の推理力がバランスよく事件を解決に導くのですね☆話の組み方も面白かったしラストも好感持てるんじゃないかと(´ー`) -
まだ読み終わってないのに状況を間違えた
(ま、いいか)
建築探偵登場!
しばらく前からどーしょーかなーと
悩んでいたシリーズ
8割読んで・・・印象GOOD!
さ、続きっと!
著者プロフィール
篠田真由美の作品





