- Amazon.co.jp ・本 (684ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061818125
感想・レビュー・書評
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ほぅ…ってもう怖いし!
閉所恐怖症の暗所恐怖症だから想像するだけで恐ろしい。゚(゚´Д`゚)゚。
でもちょっと匣を覗きたい笑
終始薄気味悪い…ホントなんでこんな話考えつくの
京極堂が着物で登場するシーンがもう素敵(〃ω〃)
そして今回も関口はおバカさん♪
探偵先輩の場面でホッと息抜きしつつ、ラストは全員集合での事件解決‼︎
午前0時…こんな時間に読み終わってしまった…
押し入れで寝る夢を見そうで怖い(-_-)
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よくもまあこんな話を思いつけるもんだと、ただただ感心。
そして、文句なく面白い。
まいりました。 -
2002年8月20日読了。以下、過去の日記から抜粋。
京極堂シリーズ第二弾の再読が漸く完了。
この作品はシリーズの中でも特に(身内では)人気がある作品で、
京極ファンならば一度は使ったことがあるはずの「みっしり」
という(あくまでも狭い範囲での)流行語まで登場した代表作。
しかし、私が覚えていたことといえば、
「みっしり」「ほぅ」「筥」「バラバラ殺人」程度。
だから、これまた新鮮な気持ちで読み返すことができたのである。
ちょっと情けなくも悲しい話ではあるけれど。
この物語の中でも京極堂は多くの言葉を語るわけであるが、
「悲しい生い立ちを負った者が全て犯罪者となるわけではない。
犯罪を起こす時には必ず何か契機がある」といった内容のことを
怒鳴るシーンがある。これは小説世界に限ったことではないのね。
私達は大なり小なり事件が起これば、犯人の情報が公開され、
その中で結構強引にでも辻褄を合わせようとすることが多々ある。
それは歴とした犯罪心理学における科学的実証法の一つでもあるけれど、
素人判断で当人の全てを決めようとするのはやや浅はかではないかと、
日頃からちょっと気にかかっていたことを京極堂が叫んでくれていた。
ちょっとびっくりして、ちょっとすっきりした。 -
高校生以来の再読です。2段組のノベルスの仕様が大好きです。
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展開が凄すぎて最早ファンタジー。
科学という客観知できるもの対魍魎という認知できない曖昧な存在。狂った人物たちが絡み合い、怒涛の展開だった。京極堂と美馬坂のやり取りがハイライトなんだろうな。流し読みしたけど。
あと、毎回京極堂が登場する時の小難しい議論はやめてほしい…
読んで理解すべきなのは重々承知だけれど、面倒くさくて苛々する…そこが好きな人がいるから売れるんだろうけれど。
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十数年ぶりの再読
著者プロフィール
京極夏彦の作品






「百鬼徒然袋 雨」
「百鬼徒然袋 風」
現在2作品あります。...
「百鬼徒然袋 雨」
「百鬼徒然袋 風」
現在2作品あります。
いつ読んでも大丈夫といえば大丈夫ですが、できれば発行順に読むのをお勧めします。
ストーリー部分では大きな齟齬はないでしょうが、登場人物はどうかとなると自身がありません。
たとえば「狂骨の夢」で、新たに伊佐間一成という関口たちの友人が登場します。スピンオフの方を先に読んでしまうとこれらの登場人物の背景がわからないと思います。
百鬼夜行シリーズではだんだん登場人物が増えていくので順番に読むのを推奨します。
あ……師匠ではないですから(´;ω;`)ウゥゥ
あちこちで師匠呼びのお断りで大変ですね^^;
あちこちで師匠呼びのお断りで大変ですね^^;
気長に頑張ってみます。゚(゚´Д`゚)゚。
気長に頑張ってみます。゚(゚´Д`゚)゚。