魍魎の匣 (講談社ノベルス)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (684ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061818125

感想・レビュー・書評

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  • 内容も重量も重かった
    いいトレーニングになりました(笑)

  • 何度読んでも面白い、奇跡の書。京極先生大好きですがやはり代表作はコレ! 
    志水アキ作画のコミックスもいいですよ。

  • 加菜子ちゃんの気持ちや考えがあまりよく読めなかった。あんな体になって、どう思っていたのか、とか、あんな体になった理由とかがわかっていたのかとか、わかっていたらどうだったのかとか。嫌じゃ無かったのかとか、不安とか怖さはなかったのか、とか。そういうことが何一つ読み取れなかったのは、読みの浅さなのだろうか。

  • 2冊有
    1冊は「草紙」用

  • ホラー好き・ミステリー好きの方にオススメ。
    映画化もされましたが、内容的にはコチラの方が面白いです。
    ただ、ページ数が多いので、覚悟して読んで下さい!
    【熊本学園大学:P.N. GLaDOS】

  • 京極夏彦読み返し2冊目読了。登場人物が多すぎるシリーズですので、あー、この人ここからか、と納得しながら楽しんでます。木場さんの兵隊服姿見たいなあ。

  • 挫折

  • みつしり。

  • オカルトともSFとも言える。とにかく「匣の中の少女」のイメージが強烈すぎる。近年これほどのインパクトを受けた本はない。

  • 京極堂シリーズではNo.1。(「女郎蜘蛛の理」「鉄鼠の檻」でトップ3かな。) ・・・と言いつつ、しばらく読んでいないので、正直細かいことを忘れてしまった。せめて、ということで「魍魎の匣」と言えばこれでしょというフレーズを引用しておこう。

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    匣の中には綺麗な娘がぴつたり入ってゐた

    「ほう」 匣の中から声がする。鈴でも転がすような女の声だった。
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    容器と云うものは中にものが入つてこその容物で、何事も充分有効に活用する為にはみつしりと充實させることが必要である。
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    みつしり。みつしりですよみつしり。読後しばらく、"みつしり"を一人で流行らせていたなあ。「魍魎の匣」だけは文庫版では無くノベルス版で読んで頂きたいもの。みつしり、つまってますよ。


    (やっぱり久しぶりに再読しよかな。好きだ!ってことだけでも何とか書いておきたかったのです)

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著者プロフィール

1963年、北海道生まれ。小説家、意匠家。94年、『姑獲鳥の夏』でデビュー。96年『魍魎の匣』で日本推理作家協会賞、97年『嗤う伊右衛門』で泉鏡花文学賞、2003年『覘き小平次』で山本周五郎賞、04年『後巷説百物語』で直木賞、11年『西巷説百物語』で柴田錬三郎賞、22年『遠巷説百物語』で吉川英治文学賞を受賞。著書に『死ねばいいのに』『数えずの井戸』『オジいサン』『ヒトごろし』『書楼弔堂 破暁』『遠野物語Remix』『虚実妖怪百物語 序/破/急』 ほか多数。

「2023年 『遠巷説百物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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