魍魎の匣 (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 3913
レビュー : 419
  • Amazon.co.jp ・本 (684ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061818125

感想・レビュー・書評

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  • ・・・SFだ(笑)。

    まあでも、悪い意味ではないけれど。


    独特の文体と世界観で、目が離せずに読み切らさせられた。

    ★3つ、7ポイント半。
    2014.07.04.了。

  • はじめての京極夏彦。大胆なトリックと怪しげな雰囲気がよくてどんどん読めました。探偵役の京極堂の思わせぶりな態度や、延々続く脱線したうんちく話に、さんざん焦らされる。あとはまさに「京極堂正義!」ってなってる世界観はちょっと合わなかったなぁ…。

  • 手品を愉しむ心構えで読むべき本。
    タネも仕掛けもあることを知りつつ「タネも仕掛けもありません」を信じたことにして騙されに行く。そういう心構え。
    だから犯人が誰かなんてあまり重要じゃない。

    京極夏彦の登場人物は不思議だ。
    女子の描き方・レイプの書き方は私の地雷なはずなんだけど、本自体を嫌いにはならない。
    部分がちゃんとしているから。
    たとえば頼子とかなこのキャラクターは駒でしかないけれど関係性や見られ方はいかにもありそう。
    でも部分を語ると「こんな本です」と説明することができなくなる。
    もうりょうめ!

    2012.2.20 再読

    イメージソングはCoccoの『走る体』

  • 内容も重量も重かった
    いいトレーニングになりました(笑)

  • 恐くて奇麗で奇妙な感覚

  • 分厚くて読みにくい、が一番の感想。
    持ち運んで外出先で本を読むのでこの分厚さは鞄に収まりきらなかったり重かったりで困った。

    内容は…一人を除いて皆不幸になるという何だかなぁ…な話。
    その一人も一般的に正常と言われる区域を乗り越えて幸せを得ているので全体的に報われない感。

  • もっと集中して読まないといけない作品でした…。いつか読みなおさねば。「幸せになることは簡単なことなんだ」「人を辞めてしまえばいいのさ」。

  • 2回目に読んだけど、ラストが少々ゴチャゴチャして終わってましたね

  • 凶器になりそうな厚さの本でした。
    なんだか読んでいて奇妙な気分になるんですがたぶん目が疲れてるんでしょう。
    よく見る感想ですが確かに作中の男が羨ましくなってくるから不思議です。

  • 京極夏彦の百鬼夜行シリーズ第二作目・魍魎の匣。
    少し前に実写映画化もアニメ化もしましたね。
    コミック怪で漫画も連載中ですし、知っている方もおられるかと。
    とにかく匣にね、詰まってるんです、みつしりと。
    隅から隅まで余す所無く、得体の知れない『魍魎』が。
    これはそんなお話でした。

著者プロフィール

京極 夏彦(きょうごく なつひこ)
1963年、北海道小樽市生まれ。小説家としてだけでなく、世界妖怪協会・世界妖怪会議評議員(肝煎)など妖怪研究家であり、他にも装幀家、アートディレクター、俳優など様々な顔を持つ。
広告代理店を経てデザイン会社を設立。1994年、そこで暇つぶしに書いた『姑獲鳥の夏』を講談社に送ったところ極めて評価を受け、同年、即出版・デビューに至る。瞬く間に執筆依頼が殺到する人気作家に上り詰めた。
1996年に『魍魎の匣』で日本推理作家協会賞、1997年『嗤う伊右衛門』で第25回泉鏡花文学賞、2002年『覘き小平次』で第16回山本周五郎賞、2004年『後巷説百物語』で第130回直木三十五賞、2011年『西巷説百物語』で第24回柴田錬三郎賞など、数多くの受賞歴がある。
代表作に「百鬼夜行シリーズ」「巷説百物語シリーズ」「豆腐小僧シリーズ」など。

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