- Amazon.co.jp ・本 (530ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061818255
感想・レビュー・書評
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「眩暈」島田荘司◆「占星術殺人事件」に感化された人物の手記が見つかった。狂人の妄想とも思える奇想天外な内容から御手洗が暴いたのは、壮大な事件の真相。著者の別の作品が題材になっているのが面白い。御手洗シリーズで時々起こる猟奇的な事件に慣れてきたことは喜ぶべきなのかどうなのか。
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島田荘司さんの長編大作ミステリー。
御手洗潔シリーズ。
1ページ目から魅了されてしまいました。
処女作の『占星術殺人事件』も織り交ぜられています。
奇妙且つ妖艶な雰囲気。
とにかく分厚いのに読むと止まらない。
読み応えあります、面白すぎる! -
これはやはり「占星術殺人事件」を先に読んでおくべきか……? 多分、ネタバレはなかったと思うけれど。
一ページ目からのあの文字組み演出にはやられた~。こういうのってたまりません。雰囲気に一気に飲み込まれる感じ。そして怒涛の解決。ありえないありえないと思いつつも、やっぱり綺麗に解決しちゃうし。何もかもがど派手だなあ。読み応えはばっちし。 -
読んでるほうが眩暈を起こしそうな感じ。。。
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話がどんどん突飛になってけばなってくほど、魅了される御手洗ワールド。
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御手洗シリーズ。長いのである程度御手洗作品を読んでないと辛いモノがあります。どちらかというと内面的な描写が多い…かな?御手洗作品の中では、最後も綺麗で、私は好きです。