新宿少年探偵団 (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 68
感想 : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061818439

作品紹介・あらすじ

混沌都市(ケイオスシティ)、新宿歌舞伎町。狂気を胚胎し、魔人をも現出せしめる力場(フィールド)に、一つの捩れた意志が生まれた。退屈な暮しに倦んだ中学生四人が、その磁場に招ぜられ、狩りがスタートする。θ(シータ)と呼ばれる物体を操る怪人から逃れ、迷い込んだ奇妙な雑居ビルで四人を待っていたのは。田中芳樹氏推薦の新冒険ロマン。

感想・レビュー・書評

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  • 江戸川乱歩・横溝正史の世界

    楽しい(シリーズ7冊借りた)

  • 中学校の図書館にて。登場キャラが濃くて、飽きずに一気に読めた。最終章のひらがなの羅列は不気味さを引き立たせる。

    ―混沌都市(ケイオスシティ)、新宿歌舞伎町。狂気を胚胎し、魔人をも現出せしめる力場(フィールド)に、1つの捩れた意志が生まれた。退屈な暮しに倦んだ中学生4人が、その磁場に招ぜられ、狩りがスタートする!θ(シータ)と呼ばれる物体を操る怪人から逃れ、迷い込んだ奇妙な雑居ビルで4人を待っていたのは!? 

  • 新宿にあらわる怪人。怪奇なロボットをあやつり人間の頭蓋骨を収集する髑髏王。対するは異能を持つ、大人を信用していない男女の中学生たち。彼らを使おうとする怪しい人物。
    怪奇大作戦へのオマアジュ?なるほどね。シリーズが続いてくれると楽しめそう。

    (2004年09月28日読了)

  • 太田忠司のシリーズものに行ってみよう!
    という感じで読みはじめました。
    個人的にはラストはちょっと微妙。
    あまりにもとってつけたような終わり方。
    でも続きが気になったし、これからという感じなので次に期待して読み続けました。

  • 大昔のライトノベルって感じ。
    サイキック的なサイエンスでした。
    有名学校のはみ出し者の4人が新宿に巣食ったマッドサイエンティストと対決していく話です。
    伏線が気になるので読み進めていくつもり。

    太田さんの作品はこれで四作品目ですがちょっと異色な感じです。
    今まで読んでたのが比較的新しい作品だからかもしれません。
    ブラックでありながらフレッシュ、太田ワールドの根底を見つけられるかもしれません。

  • 再読。
    やっぱりこのシリーズ好き☆
    2009.3.26

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  • 舞台が地元なだけに笑うしかないw

  • 記念すべき新宿少年探偵団第1作。映画もこの物語から始まった。それぞれが飛び抜けた特技・個性を持つ中学生4人組に危機が迫り、それを助けたのは現代科学からは想像も出来ないハイテクノロジーを持つ蘇芳とジャン・ポール。彼らは戦うか殺されるか究極の2択を4人に迫る。

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著者プロフィール

1959年名古屋市生まれ。名古屋工業大学電気工学科卒業。81年「星新一ショート・ショートコンテスト」で「帰郷」が優秀作に選ばれる。その後、会社勤めをしながら「ショートショートランド」「IN★POCKET」にショートショートを掲載。1990年、長編ミステリー『僕の殺人』を上梓してデビュー。2022年『麻倉玲一は信頼できない語り手』が徳間文庫大賞2022に選ばれる。

「2022年 『喪を明ける』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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