狂骨の夢 (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 3097
レビュー : 258
  • Amazon.co.jp ・本 (578ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061818446

感想・レビュー・書評

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  • 私が京極先生に慣れたからかは分かりませんが、今までの京極堂シリーズの中では一番分かり易かったです。
    次々と起こる事件が京極堂の登場によって、綺麗に纏まっていく姿はすごくワクワクしました。


    京極堂シリーズって内容は決して明るくないんだけど、最後をほのぼのと終わらせてますね。
    もうそこが好き!
    そのシーンを見るために、読んでるといってもいい!(笑)

  • 古本屋で「塗仏の宴 宴の始末」までの既刊をまとめて入手。高校時代に「姑獲鳥の夏」と「鉄鼠の檻」を図書室で借り、「魍魎の匣」はテレビアニメで見たので、「狂骨の夢」から読んだ。相変わらず、分厚くて難解なくせにぐいぐい読まされてしまう。すごいシリーズだ。

  • 3作読みましたが一番「キツい」作品でした。
    精神的にぞっとする。

    昔死んだ夫を殺して、それが8年後に復活してきて、
    殺して首切っても復活して、殺して首切っても復活して…
    ついに現在の夫を殺してしまう。
    井戸に捨てたとか、庭に血が撒かれてたとか…
    読んでて吐き気が…
    ちょっときっつい描写が多かったように思います。
    ぞわぞわが止まりませんでした。
    これは映画化は無理かなー、と…映画化してもちょっと見られないかもしれない…

    京極堂が出てきてからの解決編も、ちょっと事件が重なって、こんがらがりすぎて頭の中が整理出来ませんでした…
    そんで木場さんも関口くんももっと落ち着いて人の話聞こうよ、っていう(笑)
    云百年前の宗教の話やフロイトの精神分析、とかユングの夢分析にはもうついて行けなかった…ごめん!

    あと、関口くんが「私」じゃなくて「関口」になっててちょっと寂しかったり。


    ラストの朱美さんはとっても素敵でした。

  •  真言立川流という髑髏崇拝の怪しい宗教がらみです。史実として正しいかどうかはわかりません。
     蘊蓄満載で力入ってます。

  • 百鬼夜行シリーズ3作目。
    宗教や歴史の話が多くて、知識や興味のない人間にはきつかったです。
    多分三分の一も理解できてなかったと思う。
    複雑に絡み合った事件、それぞれが手にした情報がどこか少しずつずれていて、その微妙な食い違いにすごくむずむずした。
    面白くないというわけではなく、難しくて意味がわからない部分が多すぎた。無念。

  • 京極夏彦作品の特徴の典型な感じが全体的に感じました。
    なのでこの作品の特徴というのは主人公が
    メインの4人ではなく佐久間さんだってとこですかね。

    京極作品を読んだのは4作目ですが、
    最初は別に扱われていた事件が
    そのうちつながっていて、その裏には民族的な要素が見え隠れぇの
    って流れです。

    ただ、本作ではフロイトをねじ込んだ感じがちょっと鼻にかかり
    専門性がかなりうさんくさい感じがまた京極作品っぽいと思いました。

  • 何度目とも知れない再d(ry

    朱美さんがかっこいくて好き!(≧∇≦)

  • 時系列が魍魎→狂骨→鉄鼠だったので鉄鼠の次に読んでみた。
    魍魎よりも話自体はこっちのほうが好みだった。
    憑物落としの爽快感は変わらず。

  • 私的には百鬼夜行シリーズで唯一なじめなかった作品です。

  • 巷説ファンとしては

    オオォーィ!!又市ィー!!!(汗)

    と言わずにはいられませんでした。

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著者プロフィール

京極 夏彦(きょうごく なつひこ)
1963年、北海道小樽市生まれ。小説家としてだけでなく、世界妖怪協会・世界妖怪会議評議員(肝煎)など妖怪研究家であり、他にも装幀家、アートディレクター、俳優など様々な顔を持つ。
広告代理店を経てデザイン会社を設立。1994年、そこで暇つぶしに書いた『姑獲鳥の夏』を講談社に送ったところ極めて評価を受け、同年、即出版・デビューに至る。瞬く間に執筆依頼が殺到する人気作家に上り詰めた。
1996年に『魍魎の匣』で日本推理作家協会賞、1997年『嗤う伊右衛門』で第25回泉鏡花文学賞、2002年『覘き小平次』で第16回山本周五郎賞、2004年『後巷説百物語』で第130回直木三十五賞、2011年『西巷説百物語』で第24回柴田錬三郎賞など、数多くの受賞歴がある。
代表作に「百鬼夜行シリーズ」「巷説百物語シリーズ」「豆腐小僧シリーズ」など。

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