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- Amazon.co.jp ・本 (578ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061818446
感想・レビュー・書評
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百鬼夜行シリーズ3作目。
宗教や歴史の話が多くて、知識や興味のない人間にはきつかったです。
多分三分の一も理解できてなかったと思う。
複雑に絡み合った事件、それぞれが手にした情報がどこか少しずつずれていて、その微妙な食い違いにすごくむずむずした。
面白くないというわけではなく、難しくて意味がわからない部分が多すぎた。無念。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
前作までの雰囲気との違いにどうにも馴染めなかった。
中盤まで事件らしい事件も起こらず、漸く起こった事件も特別な知識無しでは全貌を推測すら出来ないもの。
これまでの作品にあった、独特の訳の分からなさではなく、只々ややこしいだけ。
括弧でのツッコミを多用するような文章表現の変化も鼻についた。
特に何もせず空気を破壊するだけの榎木津も鬱陶しい。
次作も読むつもりだったが、さてどうしようか。 -
京極堂シリーズで一番おもしろくない話。
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一応ストーリーは覚えているのだけれども、これといって印象はない。フロイトと骨と抑圧。