怪人大鴉博士―新宿少年探偵団 (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 49
感想 : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061818828

感想・レビュー・書評

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  • 今回の敵は鴉をあやつり、大きいが価値は薄い宝石を狙う怪老人。
    その狙いは?

    大鴉博士のキャラクタのおかげで、江戸川乱歩へのオマージュ度はより強くなりました。
    でも乱歩はもっとエエカゲンでももっとたいそうかも。
    それにくらべればまだまだこぢんまりして破綻のないちゃんとした小説になっています。

    今後の巻では、よりぶっとんでくれることを期待しています。
    とはいってもけっこう以前の本なので、もう完結しているかもしれませんが。

    (2004年10月15日読了)

  • 再読。
    やっぱりこのシリーズ好き☆
    2009.3.27

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  • 麻里の名前が決定。うん、これが一番重要かな(^^)。
    個人的には魅力は美香より麻里の方がかなり上。
    壮助、惚れるんなら麻里の方にしとけ。
    もっともこの作品はこれからの伏線もたっぷりで、内容的にも満足できました。
    ちらっと登場する紅天蛾ちゃんもいいキャラです。

  • 科学は全く判りませんが(笑)面白い。

  • 新宿少年探偵団として活動を開始した4人に新たな敵が。巨大な宝石を狙って鴉を従えた盗賊・大鴉博士と宿少の戦いが始まる。

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著者プロフィール

1959年名古屋市生まれ。名古屋工業大学電気工学科卒業。81年「星新一ショート・ショートコンテスト」で「帰郷」が優秀作に選ばれる。その後、会社勤めをしながら「ショートショートランド」「IN★POCKET」にショートショートを掲載。1990年、長編ミステリー『僕の殺人』を上梓してデビュー。2022年『麻倉玲一は信頼できない語り手』が徳間文庫大賞2022に選ばれる。

「2022年 『喪を明ける』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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