鉄鼠の檻 (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
3.66
  • (417)
  • (329)
  • (952)
  • (22)
  • (3)
本棚登録 : 3229
レビュー : 295
  • Amazon.co.jp ・本 (826ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061818835

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 四作目になるとだいたいわかってくるようになってきた…。
    本当に坊主が多い…

  • 禅をテーマにしたミステリー。禅はどういう流れで、誰が伝えたかとかが、非常に分かりやすく書かれていて、とても勉強になる。とは言っても、難しすぎて全く憶えてはいないのだがww あ、そうそう、ミステリーとしてもとても面白かったです。禅に興味がある人、茶道を嗜む人にもお勧め。

  • シリーズ中一番読みやすかった。だから、本屋で並んでいるのを改めて見て、その背表紙の分厚さには驚いた。ページ数とその読書に費やすエネルギーに相関性はないらしい。100ページの面白くない本と800ページの面白い本だったら、後者の方がより速く楽しく読めるだろう。人間はそういう風に出来ている。
    今回の舞台は禅寺だ。だから、やたらと坊さんばかり出て来て誰が誰なのかわかりにくかったが、それはニコ動の手書きアニメに素晴らしい作品が存在していて、それに依って補われた。
    この作品の素晴らしさは読んでもらったらわかると思うので割愛する。
    私がよりこの作品を推すのは、京極さんの作品で、途中一度も詰まらなかったから。だから、この本は面白い上に読みやすい!!その意味で、私はより多くの方にこの作品を堪能していただきたい♪

  • 寺でお坊さんとくればあやしい話になるのは当然のことじゃないですか(キリッ
    美文です。妖しいです。

    トイレのシーンの衝撃と、ラストのシーンの鮮やかさが印象的でした。火事の情景が目に浮かぶような文ですね。すごい。

    まだ益田がまともな頃。

  • 読了してとりあえず思ったこと、「長かった」。
    かつてない重厚な小説に初めは怯んだし、禅という普段身近にない題材だったから読むのに苦労した。でも最後は綺麗にまとめられていたから満足できた。

  • シリーズ4作目。箱根の古い旅館で雪の中庭で座禅をした形の禅僧の死体が発見された。山奥にひっそりとある明慧寺の僧侶らしい。様々な宗派の僧たちが寄り集まって世間との結界を作り上げているその寺で続々と僧たちが殺されている。たまたま箱根を訪れていた京極堂や関口、寺の取材に来ていた敦子らと共に解決していく。

    今シリーズはそんなに不思議なことが少なかったからすんなりと入り込めたかな。臨済宗と曹洞宗が禅だなんて知らなかったな。禅がなぞなぞみたいに答えを考えながら悟っていくとか。ただ今回はユーモア的な要素が少なかった。

  • 京極堂シリーズなのになのに!すんなり読めた奇跡!
    お坊さんがたくさん登場するから坊主天国でありんす。

  • [ 内容 ]
    忽然と出現した修行僧の屍、山中駆ける振袖の童女、埋没した「経蔵」…。
    箱根に起きる奇怪な事象に魅入られた者―骨董屋・今川、老医師・久遠寺、作家・関口らの眼前で仏弟子たちが次々と無惨に殺されていく。
    謎の巨刹=明慧寺に封じ込められた動機と妄執に、さしもの京極堂が苦闘する、シリーズ第四弾。

    [ 目次 ]


    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 長すぎる…。

  • 京極堂4冊目
    この人のは回を追うごとに量が多くなっているから読むのが大変
    で、今回も読み始めて当然のように嵌り、3日間で読破してしまった
    これが学生時代だったら一日で読んでいたろうな

    今回は禅がメイン
    よくもここまで調べたものだよなあ
    しかも一見回りくどい説明の全てが、物語の伏線となっていて、結論を聞いた時にはすっかり納得させられているという
    登場人物の京極堂のやり口のような展開で今までのもそうだけど、この人の本は本当に感服させられてしまう
    構成とか博学さとかもう凄いな
    ホント


    でも体力がないときに読むものじゃあない
    今回はちょっとしんどかった

全295件中 81 - 90件を表示

著者プロフィール

京極 夏彦(きょうごく なつひこ)
1963年、北海道小樽市生まれ。小説家としてだけでなく、世界妖怪協会・世界妖怪会議評議員(肝煎)など妖怪研究家であり、他にも装幀家、アートディレクター、俳優など様々な顔を持つ。
広告代理店を経てデザイン会社を設立。1994年、そこで暇つぶしに書いた『姑獲鳥の夏』を講談社に送ったところ極めて評価を受け、同年、即出版・デビューに至る。瞬く間に執筆依頼が殺到する人気作家に上り詰めた。
1996年に『魍魎の匣』で日本推理作家協会賞、1997年『嗤う伊右衛門』で第25回泉鏡花文学賞、2002年『覘き小平次』で第16回山本周五郎賞、2004年『後巷説百物語』で第130回直木三十五賞、2011年『西巷説百物語』で第24回柴田錬三郎賞など、数多くの受賞歴がある。
代表作に「百鬼夜行シリーズ」「巷説百物語シリーズ」「豆腐小僧シリーズ」など。

鉄鼠の檻 (講談社ノベルス)のその他の作品

京極夏彦の作品

ツイートする