人狼城の恐怖 第1部 ドイツ編 (講談社ノベルス ニF- 4)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (519ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061818866

感想・レビュー・書評

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  • 絢爛豪華な殺人劇、まずはドイツ編!
    密室、首なし死体、場内を彷徨う甲冑、そして城内に閉じ込められた人々を一人、また一人と惨殺していく「人狼」…。

    うほほーい\(^o^)/←←←

    • Yoshi_Navyfieldさん
      大変申し上げにくいのですが、「うほほーい\(^o^)/」に、ミステリー中毒の末期症状が現れており、治療は不可と考えられます(´・_・`)
      大変申し上げにくいのですが、「うほほーい\(^o^)/」に、ミステリー中毒の末期症状が現れており、治療は不可と考えられます(´・_・`)
      2014/07/13
    • めえこさん
      そ、そんなー!先生、これでもメフィストの問題作達にウホウホしてた頃に比べれば、大分回復したと思うのですが…!((((;゚Д゚)))))がくぶ...
      そ、そんなー!先生、これでもメフィストの問題作達にウホウホしてた頃に比べれば、大分回復したと思うのですが…!((((;゚Д゚)))))がくぶる
      2014/07/13
  • 「ナポレオンではありませんけど、人間には不可能などありませんわ。あるのは、不可能と思い込む己の心のひ弱さだけです。不可能とは、自己に限界を課す愚かな人間の言い訳にすぎません」

    2019/6/16読了。
    ――Amazonやブックオフオンラインを検索しまくり、いまや絶版状態の四部作を買い集めた。密室をはじめとするトリックてんこ盛りなのは非常に満足だったが、オマージュなのか、グリモ―教授にメイルジャアという、ディクスン・カー作品の登場人物の名前を出しながら、作品そのものにも言及している世界観の曖昧さがやや不満。しかも、21歳の小娘が放ったこの自信満々発言、自分なら冗談でも言う勇気が出ませんわ。

  • 満願成就だな!!ついにこいつが来てくださいました。
    心してかかってやろうじゃないですか。

    もう著者ワールドむき出しよ。
    こっち側には何の考えもさせてくれません。
    最後までフルスロットル殺戮劇場です。

    無論、この事件が主人公は…なわけです。
    ただし、何か怪しい描写があるぞ?
    これ、ちゃんと覚えておくべ。

  • 読み進めていき…謎、謎、謎…ホラーか?第二部が気になる〜

    ぜひ〜

  • 二階堂黎人さんこんにちは
    初めて読まさせていただきました。
    今のところ人狼城の恐怖第一部ドイツ編まで、
    しか読み終わっていません。
    読書順番待ちでした。

    では間髪入れずに第二部フランス編にいきます。
    いきますし、完結編まで他には目を呉れません。
    集中です。
    感想は次回以降にさせていただきます。
    急いでいってみよう。

  • まさかの皆殺し…。
    一体、どうなるのか。フランス編より早く解決編が読みたい!

  • これも再読。

    個人的には、この作品が現時点での二階堂黎人の最高傑作だと思う。長いけど。

  • 第一巻を読み終わっての感想です

    一気読みしたいくらい面白かった。
    文章は読みやすい。
    設定といい、良い意味でラノベっぽい。

    ところどころ、恐怖や謎を感じるように書かれているのが憎い。
    ヨーロッパの古城でクローズドサークルとか、ツボに入りまくりです。

    フランス編も期待したい。

  • 血みどろ!
    渓谷を挟んだ向こう岸の「青狼城」でも
    リアルタイムに何事かが起きているのだな、
    そう考えると
    早く向こう岸に(2巻・フランス編に)たどり着きたくて
    一気読みしてしまいました。

    それにしても、満月で変身してしまう展開になるとは
    完結篇にいきなり行ってはいけないのでしょう?

  • 久々に読みたくなって再購入。
    初めて読んだときはおどろおどろしい雰囲気に飲まれて、暫し部屋の物音にもビクビクする生活を送ったものが、改めて読むとあれっ、そんなに怖くない。むしろこんなもんか、ふーんって感じで、これって進化なのかそれとも退化なのか。
    文章は今読んでもやっぱりくどい!しかし蘭子シリーズはそれがいいのです!

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著者プロフィール

1959年7月19日、東京都生まれ。中央大学理工学部卒業。在学中は「手塚治虫ファンクラブ」会長を務める。1990年に第一回鮎川哲也賞で「吸血の家」が佳作入選。92年に書下ろし長編『地獄の奇術師』を講談社より上梓し、作家デビューを果たす。江戸川乱歩やJ・D・カー、横溝正史の作品を現代に再現したような作風は推理界の注目を大いに集め、全四部作の大長編『人狼城の恐怖』(1996〜99年。講談社ノベルス)では「1999年版本格ミステリ・ベスト10」第一位を獲得。アンソロジー編纂や新進作家の育成にも力を注ぎ、2000年代は合作ミステリの企画も多数行った。SFの分野にも精通し、『宇宙捜査艦《ギガンテス》』(2002年。徳間デュアル文庫)や『アイアン・レディ』(2015年。原書房)などの著書がある。近年は手塚治虫研究者として傑作選編纂や評伝「僕らが愛した手塚治虫」シリーズの刊行に力を入れている。

「2022年 『【完全版】悪霊の館』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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