- Amazon.co.jp ・本 (298ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061819177
感想・レビュー・書評
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S&Mシリーズの第2作目。
『すべてがFになる』ほどの衝撃とインパクトと爽快感は無いものの、王道のミステリーという感じ。
今作には、建物の見取り図や登場人物のリストが付いており、Fよりも親切だし、推理しやすい作りになっているように思える。
事件の真相よりも、犀川と萌絵のこそばゆい関係が気になって仕方がない。この先もこんな感じで続くのかなぁと思った。-
2016/01/15
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コメントをありがとうございます。
私はFですっかりはまってしまって、このシリーズをずっと今読んでいるところなのですが、Fはやはり特別ですね...コメントをありがとうございます。
私はFですっかりはまってしまって、このシリーズをずっと今読んでいるところなのですが、Fはやはり特別ですね。
真賀田四季の存在が、大きく際立っているからかもしれないです。
でも、シリーズ3作目の『笑わない数学者』は結構面白くて、余韻の残る作品でした。2016/01/15
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―DOCTORS IN ISOLATED ROOM―
エピグラフ:「固体の力学/理論」Y.C.ファン著
シリーズ2作目。
まさに裏の裏は表なトリックです。
珍しく動機が一般的で、作者自ら世間ずれしたと回顧されている通り。
喜多先生が初めて登場です。 -
S&Mシリーズの二作目。N大学で起きた密室殺人事件。一通り読んで、10年ぶりぐらいに読み直している。トリックは解明できるが、なぜそういう行動を取ったか。推測することは不可能ではないが、果たしてそれは本人の思惑通りかはまた別の問題。犀川は人の感情を度外視する割に、機微に聡い。ただ共感能力は低い。感情に流されない傾向にある。そこが人間なのに妙に学習中のAIのような印象を受ける。それは10年という年月を経たから思うことかもしれない。
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前作より普通、人間味がある。犯人は屑。私も頑張って推理してみようとしたが、やはり放り出して続きを読んでしまった。楽で面白いからいいんじゃないか…。
萌絵ちゃんが年相応に可愛くなった気がする。犀川先生も魅力的。相変わらず「あれ?皆さん解ってないんですか?」と天然煽りの才能を持つ。理系って本当にこんな感じなんですか?
この2人を見てると、…ッダー!!、と時々叫びたくなる。 -
前作に続いて密室殺人
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Fの方がおもしろかった!
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既読
文庫版 -
正統派。後半は簡単に分かる。