絡新婦の理 (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
3.77
  • (506)
  • (328)
  • (893)
  • (6)
  • (1)
本棚登録 : 3192
レビュー : 276
  • Amazon.co.jp ・本 (830ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061819320

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 蜘蛛にきけ!

  •  美しい、の一言に尽きます。

  • ボリュームの割には読みやすかったな。個人的に好きな「魍魎の匣」とも繋がっているようだし、展開もスピーディで目が離せない感じ。冒頭や結末部分は絵的に非常に綺麗でした。
    構造の巧みさがダントツですね。どこまでが犯人の筋書き通りなのか、という部分にぞくぞくしました。こんだけ巧緻な犯人ってめったにいないかも……それを見抜いた京極堂も凄いけどさ。

  • 第5弾

  • 良。

  • 全ての事件の中心には絡新婦(ジョロウグモ)が・・・。

    ミステリー最高傑作と言っても過言ではない作品。これを読むためだけにサイコロ本を4冊読む価値はある!ガンバレみんな!厚さに負けるな!

  • 百鬼夜行シリーズ第5作目

    自分のおススメ本の中のベスト10に入る本です。
    舞台設定も退廃的な雰囲気も大好きです。

    織作家は本当に個性的すぎるだろ・・

  • やばい……駄目だわからん
    眠い目を擦りながら読んだ部分が多いせいかもしれませんが前作までに比べて理解できなかったところが多々あります……いやでもやっぱりこれすごい難しくなってませんか!?私だけ!?小難しい単語なら鉄鼠の方が圧倒的に多かったのに、何故かこっちの方がよっぽど難しく感じる……

    ジェンダーとか面白そうなテーマが扱われてることもあるし、もうちょっとちゃんとじっくり読み直したいと思います

  • 自分が読んだ中で、これこそが最高の小説かもしれない。
    構成も展開も巧妙でテーマも深く、文句のつけようがない。

    この後、彼はいったい何を書くのだろうか。

  • キリスト教を標榜するお嬢様学校、聖ベルナール学院を舞台として2つの事件が起きる。
    少女売買春事件と世間を騒がせる目潰し・絞殺魔事件である。

    この二つを結びつけることから事件は急展開を見せる。
    絶対に交わることの無い蜘蛛の巣の上を走り回る登場人物は、見ていてもどかしくもある。
    しかしながら、他の作品にはない構成美が感動的。
    本が最後で終わらないっていう常識を覆す構成には正直舌を巻いた。

    「あなたが蜘蛛だったのですね」
    綺麗な舞い散る桜の描写と共に描かれるクライマックスシーン兼冒頭のシーンは忘れたくても忘れられない。

    キリスト教の女子大に通う者としては、どことなく校舎のイメージが湧いてしまうのです。

全276件中 91 - 100件を表示

著者プロフィール

京極 夏彦(きょうごく なつひこ)
1963年、北海道小樽市生まれ。小説家としてだけでなく、世界妖怪協会・世界妖怪会議評議員(肝煎)など妖怪研究家であり、他にも装幀家、アートディレクター、俳優など様々な顔を持つ。
広告代理店を経てデザイン会社を設立。1994年、そこで暇つぶしに書いた『姑獲鳥の夏』を講談社に送ったところ極めて評価を受け、同年、即出版・デビューに至る。瞬く間に執筆依頼が殺到する人気作家に上り詰めた。
1996年に『魍魎の匣』で日本推理作家協会賞、1997年『嗤う伊右衛門』で第25回泉鏡花文学賞、2002年『覘き小平次』で第16回山本周五郎賞、2004年『後巷説百物語』で第130回直木三十五賞、2011年『西巷説百物語』で第24回柴田錬三郎賞など、数多くの受賞歴がある。
代表作に「百鬼夜行シリーズ」「巷説百物語シリーズ」「豆腐小僧シリーズ」など。

絡新婦の理 (講談社ノベルス)のその他の作品

京極夏彦の作品

ツイートする