心地よい悪夢―三姉妹探偵団〈14〉 (講談社ノベルス)

著者 : 赤川次郎

• 講談社

感想・レビュー・書評

[虹風 憂璃さんの感想 · 2014年9月15日]

佐々本家の三姉妹がちょっとおかしな人たちに振り回される話。

珠美のストーカーになった大学生、その息子が死んだのは珠美のせいだと逆恨みした母、殺人容疑で拘留中の離婚した父、国友刑事に恋するその娘etc...

色んな人が色んな動きをするものだなあ。

最後は一応解決もして綺麗に収まる、かな。

著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」