- Amazon.co.jp ・本 (673ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061819801
作品紹介・あらすじ
実在のミステリ作家らを襲う奇妙奇天烈な"うんこ事件"。竹本健治の連載ミステリに混入する眩暈と戦慄の物語。綾辻行人、小野不由美、笠井潔、新保博久、法月綸太郎、麻耶雄嵩、山口雅也が推理合戦を展開、小説ジャックまで強行される。世界は擾乱され朦朧胡乱の淵に転落した。
感想・レビュー・書評
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麻耶さん目当てで(笑)。
美青年の一文だけでおなかいっぱいです。
あとはごった煮過ぎてただただ読み進めるだけというか。
メタ系は合わないのかもしれない。
読み終わってもう○こ事件しか脳みそに残らないってすごい。 -
殺人「以外」で震撼する事態とは何か?
うんこなんだな。 -
偽書より更に酷い。いろいろな意味で。
テーマ的には仕方がないとはいえ、私の酉つ九姐さんが和服以外で登場するのは許せん!我慢ならん!仕方ないけど!
あと作家陣がかわいそうすぎる。ひどい。悲哀が紙面からにじみ出てる。いろいろな意味で。 -
今回も前回と同じように実名作家が登場するのですが、今回はある意味前回よりも凄い事になっています。
本書では主に2つの事件が進行します。
ミステリ作家達を襲う奇妙奇天烈なうんこ事件ともう1つがとあるお屋敷で起る連続殺人事件です。
そして、さらにそこに他のミステリ作家や評論家からの小説ジャックまで挿入されてきます。
もう何が何だかです。
さらに同人漫画や小野先生が描いた漫画や綾辻先生の落書きまであります。
はっきり言ってカオスです。
しかし、お屋敷の事件は良いのですが、うんこ事件って酷いですね。
作者は何をどうしてうんこ事件なるものを考えてしまったんでしょうか。
実名作家達が推理合戦を展開しますが、これは読んでいてとても楽しかったです。
最後にこの本は謎の解決は必須という方にはあまりお勧め出来ません。 -
09/04/** 読了
やっぱり読んだのはハードカバー版だけど書影がないから(ry
偽書に続くウロボロスシリーズ第二弾。
偽書と同じく今回も作家が実名で登場、作中作やら脳内世界やらでこんがらがった構成になっています。
途中何度も、ここは誰の視点だ?って考えたよ…。
でもこれだけ大作で、耽美っぽさや残酷さも振りまき、めまぐるしく話を展開させ、それでも最終的に一番印象的なのが「うんこ」って…「うんこ」って…www
作中でどんだけうんこ連発するんだよと。おまえは小学生男児かと。笑ったけど。
それと見所は、小野不由美女史の漫画原稿(!)。いかにも昔少女漫画をたしなんでいました、って感じの線だなー。
実名作家では麻耶雄嵩が登場したのが嬉しい。プロの二時創作おもしろいです(違う) -
実在のミステリ作家らを襲う奇妙奇天烈な“うんこ事件”。竹本健治の連載ミステリに混入する眩暈と戦慄の物語。綾辻行人、小野不由美、笠井潔、新保博久、法月綸太郎、麻耶雄嵩、山口雅也が推理合戦を展開、小説ジャックまで強行される。世界は擾乱され朦朧胡乱の淵に転落した。
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実在の推理作家がキャラクターとして登場。うんこ事件に立ち向かう。うんこ事件って!
著者プロフィール
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