地底獣国(ロスト・ワールド)の殺人 (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 42
感想 : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (325ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061819832

感想・レビュー・書評

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  • ミステリー小説というよりは冒険小説として読んだ方が楽しめるように感じた。

  • これはスケールの大きい冒険小説って感じ(*^¬^*)ロストワールドさながらの恐竜や謎の部族の跋扈する世界。閉ざされた場所での連続殺人。過去を追想し、犯人を当てる( ̄▽ ̄;)推理材料が少ないため難易度が高い(^-^;これは普通に読んだ方がいいかな。時の誘拐の阿月の時も感じたけど主人公がいい性格すぎて合わない(笑)殿様かっ(`◇´)ゞ

  • 想像を絶する世界観です。
    何処までが現実かわからなくなりました。
    森江春策の出番は少なし。

  • 太古の恐竜や動植物がいろんな時代の壁を越えて渾然一体となっている上に謎の日本語らしき言語を操る原住民族のいる不思議な世界で起こる殺人事件を扱ったもの。いや面白かった。何がって冒険小説風のところが。いるはずのない恐竜に襲われたり謎の民族に襲われたり。よく考え付くね。興奮しっぱなし。本題の殺人事件っぽいのは後半の少ないページだけなんだけど謎が解かれてみるとあの冒険小説部分も意味があったのがわかってビックリ。
    まあでも本格と言うよりは冒険小説として楽しむのが正しい読み方かもしれない。

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著者プロフィール

1958年大阪生まれ。同志社大学卒。86年「異類五種」で第2回幻想文学新人賞に佳作入選。90年『殺人喜劇の13人』で第1回鮎川哲也賞を受賞しデビュー。著書に『綺想宮殺人事件』『奇譚を売る店』など多数。

「2023年 『あらしの白ばと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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