夏のレプリカ (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 1442
レビュー : 133
  • Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061820005

作品紹介・あらすじ

那古野市の実家に帰省したT大大学院生の前に現れた仮面の誘拐者。そこには血のつながらない詩人の兄が住んでいた。誘拐が奇妙な結末を迎えたとき、詩人は外から施錠されていたはずの部屋から消え去っていた。朦朧とするような夏の日に起きた事件の裏に隠された過去とは!?事件は前作と表裏をなし進展する。

感想・レビュー・書評

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  • 再読要。

  • 最後は賛否両論ありそうな気はするけど、自分はわりとああそうかと受け止められた方。あの家だけが世界じゃないんだから、そんなこともあるよなぁと。
    それはそれで釈然としない部分も多いんだけど。
    萌絵は成長しているというか、事故以降取りこぼしてきたことをやっと拾ってこれたのかなと思ったり。

  • チェス。客観的に見る難しさ。

  • 誘拐事件、犯人の死亡と逃走、そして失踪(疑惑)などが発生しますが、その後の展開が地味で冗長に感じます。
    さらには、呆れるほど意外すぎる結末で、残念さが残りました。

    事件の推理よりも、詩的なストーリーテリング、S&Mのキャラクター性や二人の今後の行方などがシリーズの魅力だから仕方ないのでしょう。
    今回は特にそういう印象を感じました。

  • シリーズ7作目。6作目の事件と同時期に起こった事件。萌絵の親友、杜萌が主人公。素生はいったい何だったんだ。このシリーズ、読めば読むほど犀川先生が好きになる。初対面の人に「君はどんな形が好き?」だなんて質問が斬新すぎる!ちなみに犀川先生が1番好きなのは「三対四対五くらいの直方体」らしい。どこまでがジョークなのか。ほんと、好きだー!

  • 萌絵ちゃん,犀川先生出ずっぱりという訳にもいかなかったけれど,大事なところにはしっかり登場.美味しいところを持って行きました.同時進行の事件,思い出しながら楽しめました.

  •  S&Mシリーズの第7作目。
    奇数章しかなかった第6作目の『幻惑の死と使途』と同時期のお話で、『夏のレプリカ』は偶数章で構成されている。

     核となる事件が、ぽーんと最初の方で起こってから中盤に新たな展開がないので、読みながら少しだれてしまった。
    なかなか読み進められず、事件の真相にも興味が持てずー。
    ただ、途中からなんとなく殺人犯についてはわかってしまったものの、哀しいけれど、私の好みの話ではなかった。
    萌絵にとっては辛い経験だったし、ラストでの対応は大人になったな、という印象を受けた。さらに犀川の優しさなのか、それともたまたまなのか、萌絵を思い遣るようなラストの言葉が良かった。

  • 2015.09電子書籍で再読。
    叙述トリックのとこだけ、おぼろげに前読んだ記憶があったせいかもしれないが、予想がついた。少々雑に読んでしまったので、犯行時の状況をうまく再現できず、消化不良。
    最後、お兄ちゃんと出会うシーンが好き。一緒にいる女が微妙なのが、切なくて良い。

  • 珍しく、途中で犯人がわかる。シリーズの番外編っぽいが、それをこんな感じでもってくるのは、すごい。

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著者プロフィール

森 博嗣(もり ひろし)
1957年、愛知県生まれ。作家、元研究者。名古屋大学工学部建築学科、同大学大学院修士課程修了を経て、三重大学工学部助手、名古屋大学助教授。名古屋大学で工学博士を取得し、2005年退職。学会で数々の受賞歴がある。
作家として、1996年に『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞し、同作で作家デビュー。S&Mシリーズとして代表作の一つに。『スカイ・クロラ』シリーズは本人も認める代表作で、2008年アニメ映画化された。その他にも非常に多くの著作がある。

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